2015年11月24日火曜日

人の可能性無限大(infinito)

今日のヨガで先生がおっしゃった言葉がジーンと来ました。

今日初めてイエンガーヨガをされた生徒さんが「パワーヨガよりキツい!これがイエンガーヨガなの?」とコメント。
それに対して先生は「イエンガーは動きは少ないけどmuy intenso, muy exigente(とても強くて,たくさんのことを要求する)なの。先生にもよるけど、さらに私の場合はそこでおわらせないで、もうちょっと、もうちょっと(un poquito más, un poquito más)とその人の限界を求めるの。だって人の可能性は無限大(infinito)なのに、現状維持だったら何ものびないでしょ?un poquito másの積み重ねが限界を拡げ、予想もつかなかった自分になるかもしれないじゃない?」

確かに先生は厳しいです。
厳しいというのは、妥協しない、求めるレベルが高いということです。
でもお人柄は明るく、愛を持って指導してくださっているのが伝わってきます。例えば、ヨガの先生は生徒の名前を覚えなくてもクラスができますが、この先生は生徒の名前を覚えて呼んでくれるんです。
名前なんて些細なことに思えるかもしれませんが、でもそういうところに人柄?人間性?って出ますよね。
確かにいつも「momine, un poquito más」って言われますし、姿勢とか角度とか何度となく直されます。
気を抜いたら一発で見抜かれるし、翌日筋肉痛にならない日はありません。
でも、「un poquito más」にそんな壮大なお考えがあって、夢を持って私たちを指導してくださっていたことに感動してしまいました。

「可能性無限大」はよく子どもには使いますが、いい大人、しかも仕事を大分前にリタイアしたような年齢の人に対しては使いませんよね。少なくとも私はそういう指導者を見たことありませんでした。

でもその先生は「いくつになっても人間には無限の可能性がある!」って信じて、その人にとっての限界に挑ませているんです。ヨガを長年やっている人にはちょっときつめの、おばあちゃんにはおばあちゃんに合ったなりの今日のその人の限界への挑戦。

なんか、この歳になってもそんなこと言ってもらえるなんて、嬉しくないですか?
自分の可能性とやらを信じて、どこまで行けて、どう変われるのか知りたくなりませんか?

私はなりました(^^)

そして、自分の教え子たちも同じように「可能性無限大!」って信じて指導しようと決めました(^∇^)
私もいつか学習者に「あなたたちの可能性は無限大だ!」と言ってあげたいです。

2015年11月22日日曜日

自分以外はみんな異文化

意外と盲点です。
教科書やりながら思ったこと、今まで得たことの備忘録です。

自分の「普通」「当たり前」は、ほかの人の「普通」「当たり前」ではありません。
自分がAと感じるからといって、ほかの人も同じように感じるわけではありません。
ですから、自分が望む反応をほかの人に期待するのはやめましょう。
期待が裏切られて、イライラしたりがっかりするのは自分です。

自分の価値観だけでその人の「その時の行動」を判断してはいけません。
その裏にどんな事情があるのか、知らないのですから。

自分とほかの人、どちらが「正しい」「間違っている」かなんて、ありません。
したがって、自分が自分基準で「自分は正しい」と思うことを人に押し付けても、人はそう思っていないので変わりません。
人を変えるなら自分を変えたほうが簡単です。それが「包容力」というものです。
人が変わるには、その人自身が気づいて自らそれを本気で欲することでしか変わりません。

人の気持ちや考えは、自分にはわかりません。だから知る努力や、理解する努力や、察する努力が必要です。
「思いやり」とは「自分がされて嬉しいことをする」のではなく、「相手が望むことをする」ことです。
だからといって、相手に合わせて自分をないがしろにしてはいけません。
自分を大切にして幸せにできるのは自分だけです。

2015年11月11日水曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/11 休まれたらアウトのギリギリスケジュール

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


先日も「ギリギリはいかん」という記事を書いたばかりですが、今日もそれにまつわる話です。

クラス統合計画が2つのクラスで絶賛実行中です。
一つのクラスでは早くもトラブル発生。すでに遅延が発生しています。(詳しくはこちら
もう一つのクラス、ミラクル学習者ミサコちゃんは順調にメニューをこなしていたのですが、なんと!今日は時間になっても現れません!

いつも時間より30分前ぐらいには来ているのに、時間過ぎても来ないなんておかしい。
渋滞がひどいのか、はたまた風邪で熱でも出たんじゃ、もしかして事故?など、いろんな理由が頭の中をグルグル。
15分ぐらい過ぎたところで、「もう今日は来ないな」と諦めました。

そして今後の予定をどう変更すればいいか検討したのですが、
削れるところがほとんどない!
調整できるほど余裕がある日がない!
つまり、今日欠席した分の時間をどこかで追加しなければなりません。
ああ、ここでもギリギリ、余裕なし・・・。

・・・とそこへ、30分遅れてミサコちゃん登場!!!

単にバスに乗り遅れたそうです(苦笑)
漢字とかはすっ飛ばしてフルパワーマックスのスピードで授業をしましたが、それでも予定していた項目が一つできませんでした(ま、これぐらいは次回でなんとか取り返せます)。

今日はまだ遅刻だったからよかったですが、これで欠席でもされようものならもう今の時間数では終わらずにアウトでした。

未熟な私は今日もやっぱり、遅刻しても来てくれてうれしかったと同時に「遅刻すんな!」とちょっと怒りを覚えました。急がせているのはこちらの都合なのにね。

予定通り、思い通りに行かないことも想定して、計画を立てないといけませんね。
そのためにはもっと前から動き出す必要があるということですね。

はい、今日も一つ勉強になりました。(・・・って、初めてみたいに言いますが、実は前にも同じようなことがあった気が・・・成長してません)





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2015年11月7日土曜日

仕事はギリギリでしちゃいかんです。余裕のススメ

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


今日は以前記事でも書いた「八分目で余裕があるのがベスト」というのを実感した日でした。

今週は見落としていた仕事がちょこちょこ出現、それに時間を取られあっという間に時間が過ぎて週末になってしまいました。
結局、土曜クラスで配布予定の1か月分の資料を二日前から着手、前日の金曜も家に帰ってから最後の仕上げをしていました。
(普段は仕事は家に持ち帰りません)
12時ぐらいに完成して、さーて、保存。。。と思ったら、なぜか保存ができません。
一旦閉じたダイアログボックスがまた出てきて、エンドレスで保存が完了しないのです。
でも、ファイルが自動保存されているのは確認できましたし、疲れていたし、もしかしたら保存できているかもしれないと思い終了しました。

で、PCを再起動後、もう一度ファイルをあけると・・・。やっぱり、古いまま。
さっき確認したはずの自動保存されたファイルも消えていました・・・OMG!(>Д<)
もうこうなると、PCに弱い私はどうすることもできません。
google先生に聞いて、不慣れなPC用語満載の記事の中からぴったりの解決方法を探し出すのもしんどかったのです。

しょうがないので、またやり直し。結局3時までかかってしまいました。

朝出勤してから印刷をし、無事授業時間前に完成しましたが、学習者は遅刻するやら欠席するやらで、な~んか不完全燃焼な気分になってしまいました。「ゆうべ遅くまで頑張ったのに」という気持ちがむくむくと頭をもたげました。

まったくもって八つ当たりです。
もしこれが余裕を持って準備できていたとしたら、きっとこんな気持ちにはならなかったはず。
欠席した学習者は体調不良なんですから、しょうがない。今日渡せなくても来週には渡せるので問題ないのです。
遅刻した学習者の方にしても、予定していたことはクラス内では終わりませんでしたが、渡すことはできたわけだし、できなかったところは宿題にしてやってもらえばいいだけだから、やっぱりこれも問題ないのです。
さらにいえば、1か月分すべて配布しなくても、今回必要な分だけ作成して渡すのでもよかったんです。
「なければならない」「こうするべき」と自分にも人にも強要していたのは自分でした。

ギリギリに作っていたからトラブル起きても上手に交わせず、気持ちにも余裕がなくなって思うように動かない他人にイライラ。
睡眠をちゃんととっていないもんだから、集中力はないわ、眠気はおそってくるわ、覇気のない顔だわで、一日さんざんでした。
余裕がないと、いろんなところに悪い影響を与えてしまうんですね。

いい仕事をするには、余裕が大事

今回、身をもって感じました。いい勉強になりました。





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2015年11月6日金曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/6 学習者復帰。うれしい知らせ

ある一人の学生が8月ぐらいからバケーションということで休んでいたのですが、今日から復帰しました(^^)
「また帰ってきたら/時間ができたら・忙しくなくなったら、戻ってきます」と言って一旦勉強を中断する学習者で、本当に戻ってくるのはほんの少し。なので、やっぱり嬉しいです(^^)。

とはいっても、この学習者は普段から真面目で日本語の勉強大好きな人でしたので、きっと戻ってくるだろうという確信めいたものはありました。
元クラスメートだった学習者とも再会を果たし、2人とも嬉しそうでした(^^)

さて、2~3か月間の勉強のブランクがあったわけですが、やっぱり初日はちょっとついてしまった差にびっくりしていました。
でもきっと、分からないところは自分で勉強して追いついてくれることでしょう。

去る者もいれば、戻ってくる者もいる。
過ぎ去っていくものに執着せず、目の前にいる学習者を大切に、日々の授業をしっかりやっていきたいと思います。

2015年11月4日水曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/4 クラス統合計画、早くも予定通りに進まず

私の担当するクラスでは2つのクラスが今1月からの統合に向けて、進度を速めて授業をしています。
それはもちろん学習者も知っています。

でも、そのうちの一つのクラスで、2日間も休講が続いてしまいました。
親知らずを抜歯し、腫れて話せないとのことでした。
始めは「なぜこのタイミングで!?」とも思ったのですが、普段真面目で休まない学習者なので、きっと何か事情があったのでしょう。

起きてしまったことはしょうがない。
さて、どうするか??
クラス統合計画をあきらめるか、もしくはなんとかして予定通りの範囲を終わらせるか。

私たちの出した答えは、クラス統合計画続行、そのために、毎回の授業時間を1時間延ばす、というものでした。

今日、その学習者が来てくれました!
それで早速今日から+1時間で授業をしたい旨話すと、了承してくれました。
とりあえず、一安心です。
さらにタイトなスケジュールになりますが、なんとか持ち直したいです。

そして、どうかどうか、体調管理だけはしっかりと、どうか休まないで来てほしいと願うばかりです。

2015年11月3日火曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/3 初めてのテスト:ひらがなテスト

こないだ始まったばかりの初級1のクラスの初テストでした。
ひらがなテストです。

まだ採点が終わっていないので途中経過ですが,、私が心配していた学習者は勉強したらしく高得点だったのに対し、「この人が!?」という人が覚えていなかったという結果になっています。

単純に覚える努力をしたかしなかったか、勉強したかしなかったかが結果にもろ現れたと言えます。

文法のテストはカタカナも入ったあとで1,2課まとめてやるのでもう少し先になります。

なので、現時点ではまだはっきりしたことは言えないのですが、感覚としてはもうすでに差がつきはじめたかな、と。
勉強する習慣の有無によるとでもいいましょうか。
スローラーナーなのか勉強してないのかは、いつも学習者を見ていればわかります。やっぱりクラスでできることは限られているので、家での勉強は必須ですよね。家で自分で復習してくれないと、語学の上達はきびしいです。


習い事を始める、つまり、思っていたことを行動に移すのって、潜在的欲求→顕在的欲求→行動となるわけですから、実はとても心的エネルギーのいることなんですよね。それだけじゃなく、金銭的なこととか、時間的なこととか、場所的なこととか、タイミングなんかもそうでしょう。そういうものがちょうど合ったから、やりたかったことが始められたわけで。もちろん勉強が習慣化するまで大変なのもよーくわかります。ですが、せっかく始めてくれた日本語、できるだけ長く続けてほしいと願わずにはいられません。(まあ究極、その人の自由なんですが。)そのためにも私は、楽しくてためになる授業作り、頑張ります!少なくとも授業がつまらなくて嫌だから辞めると言われないように。。。(←これは本気で避けたいです)

さて,次回からカタカナに入ります。
みんな、楽しく頑張りましょう!