2015年9月11日金曜日

成長はpoco a poco(ポコ・ア・ポコ)

ヨガに行く前にスペイン語の勉強をするようになって1週間ちょっとすぎました。
今のところ続いています(^^)
水曜の夜は、居候先のご主人のところに友人が来て一緒に日本語を勉強しているので、私もそこに便乗してスペイン語を勉強することにしました。
スペイン語の勉強生活が充実してきました(^^)

そして気づいたことは、なかなか覚えられないということ。
一つのことを完全に習得する(自然に使えるようになるまで)どれだけの時間がかかることか。たとえばいくつか単語を覚えたはずが、ちょっと違うことをしている間に忘れています。数日放置すれば80%ぐらい忘れています。語形変化や文法は覚えたはずだと思ってもすんなり口から出てきません。
友人たちを見ても、漢字の復習をしていて、やっぱりずいぶん前に習った基本的な漢字で忘れてしまっているのもあり、「ああ、そうだった!」なんて言いながら書いたり読んだり意味を調べなおしたり。
学生も一回覚えた言葉をまた忘れたり、助詞も毎回聞いているのに間違えたり。


みんな同じなんですよね。
成長(=習得)は日々少しずつ。やっては忘れ、やっては忘れ、少しずつ忘れることが減ってきたらちょっと進んで、また覚えては忘れ、その繰り返し。

ヨガでも同じことを言っています。日々ポーズや瞑想を繰り返すことで、少しずつ肉体もメンタルも磨かれていくんだそう。
よくあるたとえで、らせん階段を登るようなものだと言われますが、本当にそうだと思います。同じところをグルグルしているだけで登っている感覚がなくても、コツコツ続けることで確実に少しずつ上に向かっていくのだそうです。

ヨガも語学も同じ。
少しずつ着実に歩みを進めて、ちょっとした気づきやコツを得て前に進んで、また少しずつ。
poco a poco。
大切なのは、やめないこと。やめたら現状維持どころかマイナスになってしまいますからね。
途中でやめたり、いいわけしたりしないで、毎日少しずつ、かめさんの歩みを進めて行こうと思います。