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2016年3月29日火曜日

勉強しない10代男子、こうしたら勉強しました。

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。
セマナ・サンタが空けて、授業再開しました(^^)

クラスに参加さえしていれば日本語が上手になるか?一日の授業時間によっても変わってくると思いますが、週2回、合計3時間だけでは覚えるより忘れることのほうが多いように思います。忘却防止や定着を促すために、やっぱり授業時間外での勉強が必要になってきますね。

ある学習者がいます。
まだ10代、思春期真っ盛りの男の子。
クラスは好きで来るのですが、なにせ家庭学習が嫌い(←ですよね、ふつう)。
宿題より、楽しいこと優先。ラク優先。
でも、落第はやだ。

おかげで習ったことが定着せず、追試通り越して追々試で、これで合格できなかったら今のクラスで続けることは出来ない、という崖っぷちまで来ました。


基本私は「どんな人生もすべてその人の決定。その人の人生、その人の責任。」という考えなので、いくらこちら(教師)が言っても、宿題や勉強をするもしないも、実は本人の自由だと思っています。たとえば、あまり勉強しなくても一発で分かる人がいるとして、全然宿題をしなくてもテストに合格すればOKです。でもそんな人はほとんどいなくて、普通の人が語学を習得するのにはやはりそれなりの努力(宿題、勉強)が必要となってきます。ですがそれを「やらない」と決めたなら、その原因から導かれる結果(習得が不十分、追試、進級できない)も、全て本人の責任です。

勉強すれば進級できるのははもちろんのこと上手にだってなるし、褒められることもあるでしょう。
勉強しなければ進級できないだけでなくなかなか上手にもなりませんし、叱られることもあるでしょう。

全ては本人が導いた結果であり、自己責任です。以上!


・・・と、普段なら放置なのですが、そこは10代、ちょっと「自己責任」を取れるほど中身が熟していません。「こうすれば、こうなる」という関係性が、きちんと理解できていないのかも。
(もちろん同じ10代でも、ちゃんと宿題をやる子も、因果関係を理解している子もいます)
まだ未成年ですから、追々試になったことは親にも連絡して知らせました。


そしてセマナ・サンタが空けた今日、この学習者の追々試だったのですが、なんと結果は90%を超える好成績で合格\(◎o◎)/


どうしてこの学習者はこんないい成績が取れたのでしょうか?
自分でヤバイと気づいて勉強したのでしょうか?


一緒に来ている兄弟に聞いたところ、お母さんに叱られて、罰としてテレビゲームを取り上げられたそうです。そしてお母さんに言われたとおり、毎日この兄弟に助けてもらいながら勉強したそうです。

10代男子が本気で勉強に取り組んだ理由、それはお母さんに叱られたから(^_^;)
なんのオチもないネタ明かしですみません・・・。
でもこれが現実です(^∀^;)
なんだかんだ言って子どもなのです。
でもきちんと叱ってくれる親御さんだったので、最悪の事態は免れることができました。


本人テスト結果を見てすごく嬉しそうだったので、きっと今回は「勉強した!」という自信があったのでしょう。
こちらとしてはその「頑張ったら報われる」という因果関係を、その嬉しい気持ちを忘れないで、内発的動機づけに近づけてほしいのですがね…と、これは理想(^^)





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2016年3月19日土曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/3/19 この誘いにのる?のらない?

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
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今日のBasico2のクラスでは「~ませんか?」と誘う練習をしました。

ペルーでは男性が「このコいい!」と思ったらイケイケゴーゴーで攻めます。ちょっと強引なぐらいです。ラテン男の血なのでしょう。ですから練習でも、男性が誘う側、女性が返事する側でやりました。

男子学生ピーちゃんの誘い1「スターバックスでアイスクリームを食べませんか?」

誘われた女子学生もギャラリーもみんな「???」
なぜにスタバでコーヒーではなく、アイス??スタバのアイスって食べたことないけど、そんなにうまいの???ってみんなの顔が物語っているのが分かるほど、ビミョーにズレでいます。でも、本人はいたってマジメです。
私が「コーヒーじゃなくて、アイスクリーム?」って聞いても、ピーちゃんは「はい」と真顔で答えます。

誘われた女の子は「ちょっと変だよね・・・。すみません、ちょっと・・・」とお断りしていました。

ちょーっとほとぼりが冷めるまで、彼は待機、というか、他のペアの誘い・誘われを見て研究していました。これでOKされやすい誘いがわかったかな??と思っていた矢先。



男子学生ピーちゃんの誘い2「コンサートでコーヒーを飲みませんか?」

誘われた女子学生もギャラリーもみんな「????????はぁ~???なぜ専門店でもなく話もできないコンサートでコーヒー?まだ何かあるのか??」
と、その沈黙が逆にモノを申しております。
たまらず誘われた女子学生がピーちゃんに「なんのコンサートですか?」と聞きました。
ピーちゃんは「メタリックのコンサート」と真剣に答えました。つまりロックコンサートでコーヒー?

はい、女性のみなさん、みなさんならメタリックのコンサートでのコーヒーに誘われたら行きますか?
もちろんその女子学生「すみません、ちょっと・・・」と断っていました。


ピーちゃんはいつも本気でそうやって女性をデートに誘っているのでしょうか?
それとも誘い慣れていないから、こんなへんてこな誘いばかりになるのでしょうか?
それともウケ狙いでわざと???でも、そういう計算で動くタイプじゃないしな~。

真相はわかりませんが、とにかくピーちゃんのへんてこりんな誘いのおかげでクラス中大爆笑、久しぶりに大笑いした日でした。


来週はセマナ・サンタ(聖週間、イースター)で一週間授業がお休みです☆





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2016年3月8日火曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/3/8 おまたせ!待機学生の帰校

今日からBasico3が始まり、1か月待機してくれていた学習者2名が戻ってきてくれました☆
(関連記事→入れ替わり週間。今週でさようなら、来週からこんにちは。)
それと、夏授業で日本語を始めた学習者が時間帯を変えて合流。

久しぶりに会う学習者たちは、ちょっと緊張気味。(私にビビってる??)
これまで違うクラスだった人たちが同じクラスになったのですが、(共通の私ネタで笑)すぐに打ち解けて、今日初めて会ったとは思えないほど仲良く、たくさん笑いながら活動してくれました(^^)

ブランクもあるし、初日だし、今日ぐらいはゆっくりアイスブレーキングなかんじで。

でも次回からはビシバシ行くからねー!(^_-) 



これからも7月にかけて待機学習者が戻ってくる予定。楽しみです☆




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2016年3月7日月曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/3/7 新Basico1は大人な雰囲気

新クラスが開講しました。
今回は登録者8名で、初日の今日は7名来ました。

そのうち2名が30代後半から40代のセニョーラ、二人は双子ちゃん、二人はおとなしい男子という、今までとちょっと違ったメンバー構成です。

特にセニョーラたちには、クラス前はちょっとビビっていたのですが(いろんな意味で)、実際はとても謙虚で、純粋に心から日本語を上達させたいと思っていらっしゃる方たちでした。熱心ですし、若い衆の面倒見もよく、これからいろいろ助けていただくことになるかもしれません(^_^;) 

そうそう、女子が一人大幅に遅刻してクラスにやってきたのですが、おとなし男子のうちの一人がクラス終了後に残って教えてあげていたので、「二人は前からの友達なの?」と聞いたら「いや、今友達になった」との返事。

私の中のセンサーが何かをキャッチしました(^^)

このクラスはどんなクラスになるか、楽しみです。
助け合うクラスになってくれれば何よりです(^^)






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2016年3月4日金曜日

待合テーブルで育まれた愛

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
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夏授業中は午前に9:00からと11:15からの授業を2つしていたのですが、11:15からのクラスに来ていた女子学生エリちゃんは、いつも10:30ぐらいには来て、待合テーブルで自習して待っています。
そして次に早く来るのが男子学アースくん。彼もいつも10:45ぐらいには来ていたでしょうか。私は授業中なのでよくわかりませんでしたが、気づけば二人の楽しそうな話し声が聞こえてきていました。

異変に気づいたのはちょっとしたことがきっかけ。
座る席ごとに会話練習をしてもらっているので、いつも同じ人としがち。エリちゃんとアースくんは、3人グループになってよく一緒に練習していました。
たまにはペアを変えようと、エリちゃんとアースくんが別の人と話せるようなグループ分けにしたところ、アースくんが露骨につまらなそうな顔をしたのです。
「あれ?」って思った最初の瞬間でした。

それから翌日。
その日はアースくんがいつもより早く来て一番乗り。でもなかなかオフィスの中に入ってきません。おかしいな~と思って様子を見に行くと、何をするでもなくあっつい外にいます。「なんで中に入らないの?」と私が聞くと「エリちゃんがもうすぐ来るから」と。中で待ってても同じなのに、わざわざ暑い外で待つって・・・
「あれ?」と思った2回目の瞬間でした。

でももうここまで来ると、ちょっとあやしく思い始めてます。

そして決定的だったのが、2人が学校が始まって昼間のクラスに来られず、夜にテストを受けに来た日。夜テストを受けるのはたまたま2人だけでした。
7:00開始の予定だったのですが、エリちゃんはもう5:30ぐらいに来て待合テーブルにいました。7:00まで待たせるのもかわいそうなので、「先にやる?」と聞くと「アースくんと一緒にやる。来るまで待ってる。」と言うのです。

そのときピーン!ときましたね。こりゃあ2人の間に何か芽生えてるな、と。

アースくんも6:30ぐらいに来ましたが、エリちゃんの嬉しそうな様子と言ったら・・・わかりやすすぎ!待合テーブルで楽しそうに復習している様子が聞こえてきたので、しばらく放っておいてあげました(^^)。あのテーブルで待つ日々が、二人の間に愛を育んだんじゃないでしょうかね?
残念ながら二人は、学校の時間割の都合でもう同じクラスで勉強できなくなります。
二人であのテーブルで同じ時を過ごすのも、今日で最後かもしれません。
だったらそこに入っていくなんて野暮なことはできませんて(^^;)

この学校2組目のカップル誕生か!?との期待も少し湧き上がったのですが、ちょっと1組目と違って障害が多いかな~。なんたって大学生と中学生、10歳差、成人と未成年、庶民と箱入り娘のお嬢ですから。

でもこのかわいい純愛を私は見守っていきますよ(^^)





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2016年2月29日月曜日

入れ替わり週間。今週でさようなら、来週からこんにちは。

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先日一区切りを感じたことについて書きましたが、今日からリアルに人が入れ替わる「入れ替わり週間」です。

今日の一つのクラスでは、ゼロ初級から一緒にがんばってきたクラスメート同士がばらばらに。もう同じクラスで勉強することはありません。違うクラスに進んだ後は、一人はアルゼンチンへ留学してしまうからです。

もう一つのクラスでも、全員集まるのは今日で最後。夜または土曜クラスに移動する人、時間割が合わずにしばし待機する人、日本へ留学する人、仕事が忙しくてしばらく日本語学習自体をお休みする人など様々です。

どちらも初級前半のクラスで、まだ日本語を勉強し始めて半年たっていないぐらい。なのにもうこんなに人の入れ替え(というかクラスの解体)があるなんて思ってもみませんでした。来週には新しいメンバーと勉強していたり、しばし姿を見なくなったりするんですよね~。

唯一の救いは、みんなウチの学校が好きで、待機者はいても留学や進学以外で去っていく学生がいないことです。ありがたや。

こういうのも一期一会なんだなって思います。
ずっと同じメンバー、環境で勉強できるわけじゃない。

なんか、ここ最近入れ替わりが多すぎて、私も気持ち的にちょっと対応が遅れていると言いますか、無感覚になっているんですけど、とにかく、みんながそれぞれ自分の人生に合わせて、自分のペースで日本語学習を進めてくれればそれでいいです。サヨナラじゃないですからね。また戻ってくるのを待っています。

今日までのグループは解散になるけど、でも楽しかった時間と感覚は、ずっと心に残っていると信じて。また新たな環境でそれぞれがんばっていきましょう。




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2016年2月27日土曜日

一つの区切り

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
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今日は、今までお手伝いくださっていた時間講師の先生の最終日でした。
これまで、教案チェック、クラス見学などをさせていただいて、私の方もたくさんのことを学ばせてもらいました。
クラスも今日が課テストだったので、学習者にとっても気持ち的に一区切り。

授業終了後、先生も学習者も顔が晴れやかだったのが印象的でした。
やっぱり、どんなことでも何かをやりきった人の顔は、輝いていてステキですね。

もちろん学習者の方は来週から新しい課に入って授業が続きますし、残念ながら追試になってしまった人もいます。でもその学習者は自分がこの課を十分には習得できていないことを自分で分かっていて、追試を受けたあとももう一度同じレベルをやりたいとの申し出がありました。
お金を払って勉強している当校の学習者にとって、同じレベルをもう一度繰り返すのはとても嫌なこと。これも、ある区切りまでやって自分の状態を把握できたからこその決断、勇気ある一歩だと思います。

他にも、今日で最後になるクラスが一つ。こちらはもう閉鎖です。
学習者が2人のクラスだったんですが、ある学習者は日本行が決定しもう来られず。もう一人の学習者は課テストで合格できず。追試も受けませんでした。
けっこう前の課からの未習得事項がたまっていて、もうどうがんばっても前に進めないぐらいになっていたのです。下のレベルのクラスへの移動となるのですが、果たして本人継続するかどうか・・・。先程も申し上げた通り、自分で「できない」と認識で来ていても、引き返してもう一度繰り返しやるのはとても勇気がいることなのです。

そして来週からは学校が始まり(これまでペルーは夏休みでした)、当校ではこれまでの夏授業の時間割から一変して、夜の授業が多くなります。これまで午前の集中クラスに来ていた学習者は、土曜クラスや夜クラスに移ってバラバラに。

ということで、なんだか今日は「区切り」を感じる日でした。
いつも同じように過ぎていく毎日も、こうして時間の流れと共に変化しているんですよね。
だからやっぱり、一日一日を、授業の一つ一つを、そのメンバーといる一瞬一瞬を、きちんと大切にしたいと思うのです。




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2016年2月26日金曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/26 ラテン男の照れ隠し

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あるクラスにカップルがいます。
この学校でできた初のカップルです☆
(関連記事→初カップル誕生なるか??
       →展開はやっ!)

もはやクラスでも公認のカップルで、いつも隣同士で座って仲良く勉強しています。
ときに肩に手を回したり、肩に頭をもたせたり、体の一部が常に触れていたり、周りの声が大きくて聞きづらいときにはかなり顔近づけて話したりしていて、なんかやっぱり、日本とは違いますですよ(^^;)
でもさすがに場をわきまえていて、授業中にキスするとか、授業そっちのけで二人の世界に入るとか、目のやり場に困るとか、そういうのはなくて、どちらかというとクラスを明るくまとめてくれる存在だし、まあ許容できる範囲だしさわやかな方です(笑)


そして今日、理由の「から」をやりました。

ペアで練習しているときに、彼氏の方が言ったんです。
「私は○○さん(彼女の名前)が大好きです」

私:ははは(*^_^*) それ、ここで言っちゃうんだ~☆♡♪ 理由はなんだろう??
彼女もちょっと顔を赤らめながら答えを待っています。
クラス中もいつの間にか聞き耳を立てています。


彼氏:「おいしい食べ物を持ってき(てくれ)ますから(#^.^#)」


・・・・・・・・・・・


これにはいつもラブラブな彼女もちょっとショックだったみたいで、その後ブーブー言ってました(もちろん笑顔でね)。

ラテンの男でも恥ずかしい気持ちって、あるんですね~。
人前でも気にせずに歯の浮くようなセリフをいくらでも言っているイメージだったので、ちょっと意外。

彼氏さん、照れ隠しなのはわかります。ですから二人のときにはロマンチックなことを言って彼女を喜ばせてあげてくださいね☆




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2016年2月25日木曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/25 ペルーの珍味

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
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今日の初級中盤のクラスは、なんと全員無遅刻でした~!
史上初です!快挙です\(^o^)/!!

そんなクラスで今日は「~たことがある」の文型をやりました。

行ったことがある場所から、食べ物の話題へ。
私が得意げに「アルパカの肉を食べたことがあります!」と言うと、ペルー人的には”そんなの当たり前”と思ったのか、「私はリャマの肉を食べたことがあります」と言う学習者あり。

それを聞いたほかの学習者、「へぇぇ!どうだった??」

ペルーの山間部にはアルパカもリャマもたくさんいますが、アルパカは普通に食べてもリャマ肉を食べるのは珍しいようです。知りませんでした。

聞かれた学習者「(保存用の)塩漬け肉を使った料理を食べたけど、まあまあ・・・」と言いながら、顔がだいぶ歪んでいます。きっとおいしくなかったんでしょうね・・・(^^;)

それを聞いた他の学習者にも火がつき、「私はスリを食べたことがありません。」

それを聞いた他の学習者たち、「わお!」「えぇ~!」など小さく叫びました。
反応からしてよほどの食べ物のよう。

スリとは、イモムシのこと。セルバ(ジャングル)で食べられているそうです。

出た!ムシ系!これは強烈です!
でもよく聞けば「~たことがありません」と言っていました。それを知ってみんななぜか胸をなでおろしていました。イモムシはペルー人にとっても難易度高い食材のようです。

そして次の学習者「私はサルの肉を食べたことがあります」


それを聞いて私「ペルーではサルの肉も食べるんですか?」と質問。
その学習者「うそです」(テヘペロ☆)


・・・・・!!やられました~(>_<)


ということで、ペルーの珍味情報でした(^^)
気になった方、どうぞいつかお試しを(笑)




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2016年2月24日水曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/24 当たり前すぎて気づかない素晴らしさ

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
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今日の初級のクラス。
存在文をやったので、「ペルーになにがありますか」という質問をしました。
みなさんも、ペルーと言えばマチュピチュ、ナスカの地上絵など、世界的に有名なものを想像される方も多いと思います。

そうして出てきた学習者Aの答え「ペルーに家があります」

特別感まるでなし・・・

気を取り直して聞いた学習者Bの答え「ペルーに公園があります」

まあ、あるけど・・・間違ってないけど・・・


「家や公園は世界中どこの国にもあるよね?ペルーにしかないものが、あるでしょ?」とちょっと誘導。

そうしたら「え?マチュピチュとか、クスコとか?」

そうそう!それですよ~!

私の反応を見た学習者たち「あ~(そういうことね)(・o・)」


これで私が期待する応え方は分かったはず。
この流れで「じゃあ、ペルーに何がいますか?」と質問。

学習者A、得意げな顔をして「ペルーに犬がたくさんいます(^^)」

・・・そ、そうね。犬かっている人多いよね。
ねぇ、ペルーにほかにもっとめずらしい動物いないの??

悩んだ学習者B「そんなこと言われても、アルパカとか、リャマとか、ビクーニャとか普通だしね~。」


!!!!!!!


この答えを聞いてやっと、わざと的を外した答えを言っているんじゃないか疑惑が晴れました。
そう、ペルー育ちでこの国から出たことさえないまだ10代のこの子たちには、アルパカもリャマも生まれたときから当たり前にいる動物だったのです。
私たちの感覚で言う牛や豚に近いもの。つまり、ある時は家畜、ある時は食料、山に行けば放牧されているもの・・・。お隣りボリビアにもいるみたいなので、そりゃあ隣の国にいるなら、南米全部、いや、世界中どこにでもいると思っても不思議ではありませんね。

教訓「生まれ育った文化は、それが当たり前すぎて、そのユニークさに気づかない」


これはもちろん自分にも言えることです。
日本にいると、それが世界的に見てどんなにユニークなものなのか気がつかないものです。
私は日本語教師になって、外国をさすらうようになって、日本を外から見るようになって、自分の言語や文化について初めて気がついたこと、たくさんあります。

外国や外国語に触れて「外」を知ること、それは逆に「内」を知ることにもなるんですよね。




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2016年2月23日火曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/23 今までもらったクリスマスプレゼントは?

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


初級中盤のクラス。

このクラスは中学生、高校生中心の若いクラスで、やっぱり雰囲気が社会人とは違っていてかわいいです☆
今は夏休み中のため、家族旅行に忙しく、久しぶりに全員そろいました(^^;)


さて、今日は「AたりBたり」の復習と「AやB」をやりました。

「AやB」を使って文を言ってもらおうと思い、「クリスマスにどんなプレゼントをもらいましたか?」という質問をして、返ってきた答え:

服
お金

以上!


ここ数年はお金が続いているそうです。もうもらっていないという子(10代、20代)もいました。
ペルーのクリスマスプレゼントは結構実用性重視なんですかね~?
カトリックの国だし、クリスマスシーズンは街行く人は大きな包みを抱えているし、知り合いもプレゼント調達が大変だ、なんて聞いていたので、てっきりみんな「モノ」をもらっているんだと思っていました。
まあ、ほんの数人に聞いただけなんで実態はわかりませんが、意外な答えでちょっとびっくり。


そういえば、他のクラスでクリスマス時期に授業をしているとき、「今年のお母さんからのクリスマスのプレゼント」と言って、

apple watchをしている子がいました。ひょ、ひょえ~(^_^;)


ま、ご家庭それぞれということなんでしょうね。




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2016年2月20日土曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/20 少しでも点をあげるために必死の言い訳

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
当ブログにお越し下さり、ありがとうございます。


今日は土曜日。9時間授業の日です。
(といっても、午後一のクラスは新しい先生のための授業見学ですが)

午前の初級後半のクラスで課テストがありました。
といっても、実は先週すでに漢字と語彙のテストは済ませていて、しかも全員どちらも追試。
いや~、このクラスは社会人クラスなので普段は仕事で忙しくてなかなか復習する時間がとれない+週1回のクラスということで、やっぱり定着が悪いですね。

ということで、今日は文法テスト(文法+読解、聴解)・会話テストのほかに、漢字と語彙の追試もしました。

結果、会話は昨日の記事の方法に変えたおかげでまあなんとかなりましたが、語彙は一人追試、文法も一人追試、漢字は全員(と言っても2人ですが)追々試(^^;)

そしたらですね、漢字があと1問できれば合格だったクロちゃんが「私はこの漢字は本当は読める!なのになぜか違う言葉を書いてしまったの。本当に勘違い。だからこれは読めるってことで、合格でいいよね?」なんて言ってきたのです。

でもね、クロちゃん、「地図」はどうやっても「まち」とは読まないでしょう?「ち」も「ず」も「まち」に入っていないんだから。文脈的にもどうやっても、「まち」はおかしい。

再三の訴えも、申し訳ないが却下です。その訴えで心動きませんもん。



それを見ていた文法追試決定のコビちゃん、「私もいつもシャワーは速い。だから『シャワー』なんて悠長な音じゃなくて『シャワ』で十分だ。だからこれは合っている!」なんて言い出す始末。

でもね、コビちゃん、あなたの書いたのは「シャワ」ですらなくて「シャフ」だったのよ?
そして私が減点したのは1点。ほかの間違いも含めて、その文全部で1点。そしてたとえ1点上がったところで、あなたの追試は変わらない・・・

そのほかにもまぁいろいろいろいろ主張してきましたが、残念ながら私の同情を買えるような説得には出会えず、すべて却下でした。


その情熱を復習に向けてくれたら確実に点は上がると思うんだけどな~(^^;)
次回に期待することにします。




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2016年2月19日金曜日

会話テストの方法をちょっと変えてみました。

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
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今日は午前大勢クラスで課テストでした。
現在学校は夏休みということもあり、速く進みたい人のために週3回6時間のコースも開いています。確かに速く進むのですが、そうなると2週間に1回課テストがあることになるので、けっこうテスト準備も大変になってきます(お互いにね^^;)

で、これまで会話テストは、会話のダイアローグを全部覚えてきてCDと同じように言う、というものだったんですが(この課で習った文法事項が集約されているため)、暗記って、結構大変ですよね?
かくいう私も、ある程度まとまったものを暗記して、しかもスラスラ言うなんて、結構苦痛を感じるほうです。それをやらせていたんだから、イジワルな先生ですね(^^;)

人数の少ないクラスなら何回かトライする時間もあるのですが、人数が多いと一発勝負。
実際、学習者の中にも暗記しきれていない人や、暗記に時間がかかって漢字や文法などほかのテスト勉強がおろそかになっている人が見受けられました。
負担が大きいように思えたのです。

ですので、ちょっと内容を変えてみました。
会話の暗記はダイアローグ全部ではなく一つだけ、そのかわり教師がいくつか質問するのでそれに答える、という質疑応答を取り入れることにしました。会話なんですから、突然の質問に的確に受け答えできるかを見るのもありだと思ったのです。

で、やってみた結果、今回は初めてということもあったのですが、受け答えができる、できないがはっきり分かれました~

テスト終了後、学生にテストはどうだったかと尋ねると、やっぱり(文法や漢字より)暗記のパートが一番大変だったとの回答。では今回質疑応答を取り入れたけど、今までのように暗記だけとQAがあるのとどちらがいいかと聞いたところ、なんとある女の子は「暗記だけの方がいい」と。
他の子ははっきりとした回答をくれなかったのですが、きっと女の子に先を越されて自分の意見が言いづらくなったということにしておきましょう。

でも、さっき「暗記が大変」って言ってなかった?言ってたよね?ね?

うーん、まったく参考にならない感想でした(笑)


こちらの手ごたえとしては、この暗記と質疑応答という二つの手法を使うのはなかなかいいと思います。授業でもさんざんペアワークやダイアローグ練習してますしね。

とりあえず、しばらくはこれで様子を見ていこうと思います。




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2016年2月18日木曜日

贈られた言葉

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
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今日クラス前に急にある学習者から話があると呼ばれました。
クレームか?はたまた何かの相談か?と一瞬思いましたが、表情は明るくそんなんではない様子。

そしてこう言われました。
「自分は今まで先生のような教師に出会った事がなく、親にも学校の先生にも高いレベルを求められることはなかったので、そんなに努力することなく今まで生きてきた。でも先生に会って、自分も頑張れば出来るんだと言うことに気がつけた。だから大学に行こうと思う。」

あと2ヶ月で入学試験だからこれから受験勉強をがんばらなければならないということで、もうこの学校を辞めるそう。で、今日は挨拶だけしにきたようです。

今までたくさんの学習者を教えてきましたが、こんなことを面と向かって言われたのははじめてだったので、なんか、悲しい愛の告白を聞いているかのような感覚とでもいいましょうか。

つまりは辞めるということね、とか、今日もこれからクラスなんだからせっかく来たし受けていけばいいのに、とか、辞めやすいように上手くおだててるだけなんじゃ、とか、私そんなに高い要求したつもりないけどそんなに厳しく感じたか?とか、話を聞きながらいろんなことが頭をよぎりましたが、結局「辞めてしまうのは残念だけど、前向きな一歩を踏み出すためならそれも悪くないよね。」ってことで気持ちが落ち着きました。

少なくとも私に愛の告白(←しつこくてすいません)をしている時の学習者は、とてもスッキリした、今まで見たことないような顔をしていました。

どこまでがホントの話かわかりませんが、彼の人生が良い方に変わるきっかけになれたのなら嬉しい限りです。

でも、ホント私、そんなにビシバシ厳しくしたつもりも、何かハイレベルなことを要求したこともないですよ?しいて言うなら、この学習者は前回の課の単語テストで追々試まで受けました。追試で65%でしたが、追々試では見事100%をとりました。彼が「やればできる」と思ったきっかけとして思い当たるのはこれくらいです(笑) まさか追々試までやらされるとは思っていなかった、ということでしょうか。

私は学習者の能力を「やればできる」と信じているので、途中であきらめたりしません。そういう意味では確かに甘くない、学習者によっては厳しく映るのでしょう。でも、学習者から贈られた言葉を聞いて、変に甘くしたり妥協しないで信念持ってやってきて良かったと自信が持てました。

どうもありがとう。
この学習者の人生がさらに輝かしいものになりますように。




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2016年2月16日火曜日

ここだけの話、臭う人への対応どうしていますか?

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


最近入ってきた学習者が、体臭(ワキガ)が臭って困っています。
申し込みの段階からわかってはいたのですが、まさかそれを理由に断るわけにもいかず。
でもいざ授業となると、教室は狭いのですぐニオイが充満してしまいます。机間巡視しても近づき難いですし、ほかの学生への影響も心配です。
かと言って繊細なことなのではっきり言うわけにもいかず。
みなさんならどうしますか?

今まで出たアイデア
1 タオル等で鼻を抑える
2 マスクをする
3 鼻の下に香水をつける
4 花粉症用の鼻栓をする
5 自動で噴射する消臭剤を設置する
6 お香をたく
7 クラス全体に向けて、ここに来る前にはシャワー浴びてきてとアナウンスする
8 エアコン付けていても窓やドア全開にして授業する

対処療法がほとんどですが、根本的な解決策は7ですかね。でも、言い方とかものすごく気をつけなきゃいけませんし、何より当人が気づいてやってくれるのかが心配です。

何かいい方法をご存知の方、よかったら教えてください!





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2016年2月15日月曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/15 クラスが大好きです!でも・・・

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


日本語あるある。

今日は「○○が好きです/きらいです」をやりました。

Q:アニメが好きですか?      → A:はい、大好きです(^○^)
Q:日本語のクラスが好きですか?→ A:はい、大好きです(^○^)
Q:宿題が好きですか?       → A:いいえ、きらいです(-_-)
Q:テストが好きですか?      → A:いいえ、大きらいです(>_<)

なんて健全な答え!!笑
私も学習者の立場だったら、テストも宿題もきらいですもんね(^^;)

クラスが大好きなのは教師にとってはうれしい限り♪
リップサービスでも、単純な私はうれしい~!!
そんなこと言われたら、また楽しい授業研究、がんばっちゃうもんね~(*^_^*)




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2016年2月14日日曜日

時間配分に気をつけよう

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


授業見学に入ったクラスで、先生が文字導入に30分の予定のところ、1時間使ってしまいました。
ご本人もやりながらうすうす気づいてはいたようなのですが、途中から変更もできず、そのままいったらこうなってしまったとのこと。
5~10分ぐらいならまだなんとかなりますが、30分挽回するのは至難の業。

テストを再来週に控えているため、進度の変更は無理。
しょうがないので一つの文法項目を次回に回して調整することにし、あとはなんとか超特急で終わらせていらっしゃいました。

ペルーでは学校によっては先生に進度も内容もおまかせ、というところがあるそうなのですが、そういうところやプライベートレッスンでしか働いたことがない先生は、時間配分やましてや教案を書くというご経験すらない、ということもあるかもしれません。

しかし、試験や進学を控えていたり、奨学金を申し込もうとしている学習者がいる場合、それまでにこのレベルまで力をつけてあげなきゃ、というような場合もあります。
何より学習者自身が「上手になった」という実感を得たいはず。
そのためにはある程度のスピード感というものも必要になってきます。

教師にとっても、計画を立て時間を管理する、という技術は、身につけておいて損はありません。
ゆるくするのは簡単ですからね。

・・・と偉そうに言っている私も、始めは時間配分がうまくできずに苦労しましたし、今でもクラスによっては計画通りに進まないことなんてざらにあります(^^;)
ただ、そうなったときのリカバリーのしかたを知っている、という違いだと思います。

ヨガと同じで、やりながら体得していくしかないんでしょうね。
私ですらなんとかできるようになったのですから、「私にはムリ」とあきらめず、がんばりましょう。
手始めに、時間に意識を向けることから始めてみてはいかがでしょうか。




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2016年2月13日土曜日

上達するのに必要なことは?

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


当校では週3時間がデフォルトで、平日クラスは1.5hが週2回、土曜クラスは3hが週1回です。
なので、土曜クラスは1回で扱う内容が通常の2倍、さらに前回やってから1週間間があいてしまうというちょっと不利な条件です。平日仕事で来られない社会人も多くいらっしゃいます。


本日午前のクラス。
来週テストなので、今日は復習を中心にしました。
ですが、同じ課の内容で以前学習したことを忘れてしまっていました。
もう一度教科書を見て確認すると、「あ~!」と思い出していましたが、「ずーっと前にやったことだから覚えてられないよ!」とその学習者。

ですから!
少しでも忘れたことを思い出すために、もしくは忘却曲線をゆるやかにするために、こちらは宿題というものを出しているわけです。
それを全くやらないのなら、やっぱりどんな人だって忘れるでしょう。

そして、この発言をきっかけに、私は学習者が上達するための条件について考えました。


① 教師の教授能力
  まずはきちんと理解できるようにポイントを押さえた分かりやすい導入・説明、そしてクラス内でできるだけ記憶に残るような練習を提供すること。

② ターゲットに触れる機会が多いこと
  ここでターゲットは日本語のことです。語学学習は特に、一気に大量にやるより毎日少しずつでも触れていた方が忘れにくいし、定着しやすいです。そういう意味では平日クラスの方が週2回あるので、あまり忘れていないうちにまたクラスで日本語に触れることができます。
  さらに、宿題を出すことによって、クラスに来なくても習ったことを思い出す機会を作ります。

③ 学習者のやる気
  なんといってもこれが一番重要事項です。
  いくら先生の教え方がよくても、宿題をたくさん出しても、学習者がやる気にならなければ元も子もないのです。上述の学習者は、「仕事が忙しくて」と宿題を全然やってきていませんでした。本当にそうなのでしょうが、それはつまり、本気で日本語が上手になりたいとは思っていない、優先度が高くない、ということです。やる気がないから宿題をしない、やる気がないから覚えられないのです。本気で上手になりたければ、少しの空いた時間にでもちょこちょこと宿題を進めることができるでしょうし、クラスに来る前に少しでも復習することができるでしょう。


正直な所、とーーーっても頭がよくて、1回聞いたらすぐに覚えて忘れない、急に話を振られても習ったばかりの文法ですぐさま返事できる、と言う人なら、宿題をやらなくってもいいわけです。要は、できるようになればいいわけですから。
でも、そんな天才はほとんどいなくて、みんなコツコツ反復練習を続けて身に着けているのですよね。

①②は教師サイドでコントロールできることですが、③については・・・。
でも、教師の働き掛けやクラス運営で、うまくやれば少しくらいならやる気を上げることができると思うのです。それが私の永遠の研究テーマでもありますが。

とにかく、学習者が本気で上達したいと願い、やる気にならない以上、上達はありえません。
宿題をするもしないも、それが原因で課テストに合格するもしないも、全部学習者の責任です。

上達したいなら、とにかく練習してください。  

冷たいようですが、これが全てです。
勉強するのは、学習者自身です。
これが「教師はお手伝いしかできない」の本当の意味です。
自分のしたことが自分に返ってくるので、サボったらサボったなりの、本気なら本気なりの結果がついてくるのです。

来週のテストまでに、それに気づいて勉強してくれるのでしょうか?心配です(*_*)





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2016年2月12日金曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/12 文末表現「だじ」

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


先週お休みしていた学習者が、本日フラッと現れました。
聞くと、体調不良だったそうです。
先週はテストラッシュ週間で彼のクラスも例にもれずテストだったので、本来ならテストをパスしてからでないとダメなのですが、まあそこは固いこと言わずクラスに入れてあげました。

そして、休む前に宿題で出していた作文を出してきました。

このクラス、たぶん作文を書くの初めて。
年が明けてから評価方法を見直しましたが、それ以前も私が赴任してから作文が評価に加わるようにしたのですが、あまりにも進度が遅いためたぶん書いたことがないのです。

そんな彼の初めての作文。
テーマは「ペルーの特別な日に何をする?」でした。

まず、忘れずに書いてきたこと自体はすばらしい。

そして内容。
えーと・・・。ははは(^^;)
結構な暗号解読文です。
極めつけは最後でした。
(以下そのまま)
「(前文省略)・・・みんな うち か パーティー へ います。わたし のために かぞく の ほうが
だじ。」


・・・だじ?


だじって、何?
だじって、何??
だじって、何~!?!?!?


「だじ」で文が終わるなんて前代未聞です。
「だじ」で始まる言葉なんていくら考えても思いつかないし、動詞や名詞じゃないようだし、「です」だとしてもいくらなんでも違いすぎだし、「大事」という言葉は知らないし、「大丈夫」だとしても文脈的におかしいですよね。

いくら考えてもわかりませんでした。
いくら友人と意見を出し合っても納得できる説明は出ませんでした。
今度彼がクラスに来たら聞いてみることにします(^^;)

それにしても、彼の頭の中は想像以上に奥が深いということが今回のことでよくわかりました☆


【追記】後日本人に確認しましたが、本人もわからないとのことで、真相は闇の中です・・・




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2016年2月10日水曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/2/10 イマドキの出逢い方

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


初級のガールズクラスは気持ちPOPな感じです。
今日は覚えたばかりの動詞文を使って、友達に質問してみました。

学習者A(12歳)「デートをしますか。」
学習者B(16歳)「いいえ、しません。遠いですから。」
(遠いですからはスペイン語)

遠距離か〜と思っていたところ、彼氏外国に住んでました〜
しかもペルー人じゃなくて、外国人でした〜
そして出会いはネットのチャット
でした〜

付き合いはじめて1年ぐらい経つそうなのですが、直接会ったことがあるのは一回だけ。学習者(16歳)がお相手の国まで1週間遊びに行ったそうで、いつもはスカイプだそうです。

しかし、何ですな。
言葉の壁がないというだけで、16歳でありながらもう恋人選びに国の制限がありません。国内市場に限定しなくていいという訳です。
そして、会ったことがなくても恋人だと言えるその器。す、すごい。
 
こういうの聞くと、今時だなって思いますし、それがいい出会いだったなら、出会う手段や方法、場所なんかも「〜ものだ、〜べきだ(べきではない)」なんていうルールはないんだって思います。

7月に彼氏が来るそうで、その時を今から心待ちにしています。




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