2015年8月30日日曜日

八分目で余裕があるのがベスト

最近「ゆとり」「余裕」ということについて考えます。


食事も、おなかいっぱい食べるよりも腹八分目が消化酵素を大量に使用することなく動きやすいそう。

仕事も、やることが山積みだったら、急な案件に臨機応変に対応できません。

スケジュールも、ぎっちり詰っていたら、好きなことしたりホッとしたりする時間が持てません。

部屋も、物がいっぱいあったら空気が通らなくて、息苦しく感じます。体を動かすスペースもありません。

運動も、目一杯筋肉動かすと筋肉痛になって、数日普通に動かせなくなります。

気持ちも、なにかでびっちり埋まってたら、人の話に耳を傾けることも、心を動かされることも、新しい発見をすることもありません。焦ってイライラしっぱなしです。

お金も、毎日の生活でギリギリより将来のために貯金ができたほうがいいです。


「ゆとり」や「余裕」を作るのに必要ことは、矛盾しているようですが、必要じゃないものは余分に持たないことなのではないでしょうか。
「余分」は「余裕」と思われがちですが、「余分」がありすぎると「余裕」を奪うことになってしまうのでは。「余裕」を持つために、本当に必要で大切な物だけに厳選するのです。
何事も「余裕」があることが、スムーズに動くために必要なのではないかと思います。

そして「ゆとり」や「余裕」に成長の可能性があると感じます。「もっと大きく(多く)なっても大丈夫だよ」と。自信も持てます。そして、大きくなったら、またその周りにゆとりを作っていく。まるで自分という器を少しずつ大きくするかのように・・・。
さらに「余裕」を持つことが、自分にも人にも一番やさしいのではないかと思うのです。

そんなふうに生きていけたらいいな、と憧れます。
できるところから、少しずつ、余裕を作って広げていきたいと思います。