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2016年6月18日土曜日

上級クラス終了前。帰国してしまう学生と一緒に「bocatta」で最後のゴハン

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

当校で一番ハイレベルなクラスがとうとう閉講となります。
二人きりのクラスで、一人はアメリカ人、一人はペルー人の女の子。
私がこのクラス担当になった時にもこの二人から始まり、途中増えて5人ぐらいになった時もありましたが、やっぱり最後残ったのもこの二人でした。
アメリカ人の女の子がアメリカに完全帰国することが決まったんです。
前から話は聞いていたんですが、ついにこの時が来ました。
ペルー人の子も7,8月はいろいろ忙しくて休む予定でいたんだそう。
私も帰国予定だし、さすがにこれはちょっとクラス存続が厳しいことを校長が伝え、ペルー人の子が了承したのでした。

クラスは6月末までありますが、アメリカ人の子が明日帰国なので、今日は送別会というか最後にみんなで食事会をしました。

彼女たちはベジタリアンなので、お店選びを任せたところ、「bocatta」というイタリアンのお店になり、クラス終了後そこへ。

ここはベジタリアンでも食べられる、つまり肉を使っていない料理も結構あるそうなんです。
みんなそれぞれ好きな物を注文しました。
私が選んだのはベジタリアンピザ。すごく大きい。
ペルーのイタリアンは、日本人の私には塩味が強いところが多く、あまりおいしくない印象でしたが、ここも例にもれずしょっぱかった(苦笑)
他の人に聞いてもやっぱりちょっとしょっぱかったりとか、イマイチだったりとかで、ペルー人の子は自分の残して私のピザを食べてました(^^;)

味はともかく、食べながら思い出話やこれからの話に花が咲きました。話しても話してもいろいろ出てきます。

この二人は本当によくがんばってきました。
聞けば、アメリカ人の子が日本語を習い始めてから7,8年、ペルー人の子は5年だそうです。
こんなにも長く日本語を学習し続けてくれたことに、本当に感謝です。

アメリカ人の子は、それこそ余程のことがない限りクラスを休みませんでしたし、宿題もきちんとやってきて、いろいろな知識を持っているし、私にはない新鮮な視点で意見を言ってくれるので彼女と話すのが楽しみでした。同じクラスでもやっぱりちょっと日本語能力に差があったのですが、でもアメリカ人の子はペルー人の子をさりげなくリードしたり、辛抱強く待ったり、とんちんかんな返事でも誠実に答えたりして、相手を尊重する姿勢をもった優しい子でした。
教師である私は知りませんでしたが、クラス外でも親交を深めていたようです。
内発的動機付けでも「関係性」がモチベーションアップの要素になっていますが、この二人は本当に支え合ってきたんでしょうね。そんな相棒がいなくなるんだったら、やっぱり一人で続けるのはしんどいでしょう。別れ際、泣いてましたもん。

ウチでのクラスは終了になりますが、これからもそれぞれの場所で、自分のペースで、日本語学習を続けていってほしいです。

最後に撮った記念写真。
教室じゃなくてレストランなのもご愛嬌。

ララさん、アメリカに帰っても元気でね!私たちのこと、時々思い出してくれると嬉しい。
ジョセさん、来週最後のクラス、がんばりましょうね!





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2016年6月6日月曜日

本日のクラスのワンシーン 6/6 新Basico1開講と新しい先生

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

またまた新規学生を迎えて、Basico1クラスが開講しました。
今回は夕方からの授業ということもあり、登録者5名でスタート。
しかも初日の今日は1名欠席でした。

あとで聞いたところ、日曜日の大統領選で投票するために地元に帰っていたので来られなかったそうな。次回来てくれることを期待して。

このクラスには50代のセニョール(男性)が一人います。
日本に長年住んでいたことがあるそうで、話は出来ますが読み書きが全然。
この口頭表現と読み書き能力のギャップは日本帰りのペルー人によくみられる傾向です。

当校にもこれまで何人か日本帰りで日本語学習を希望する人がプレイスメントテストを受けに来たのですが、中には自分で思っていたレベルよりもずっと下のレベルになる人もいて、それはやっぱり読み書きができないせいなんですが、それが不満で登録しないで帰って行く人もいました。

そのことを考えると、こちらのセニョール、「自分はこんなにできるんだアピール」をすることもなく「できない」ことを受け入れてくださいました。
初日のクラスでも「おれ知ってるぜアピール」少なく、あいさつなどすでに知っているものは初めて日本語を習い始めた若者たちに発話機会を譲るなど、あたたかく見守ってくれている印象を持ちました。

初日はまだまだ固いですが、笑顔も見られたし質問も出たし、まあまあじゃないでしょうか。

他のクラスに40代セニョーラ(こちらも日本滞在経験者)もおり、だんだん学習者の年齢層が幅広くなってきました。
人生経験が長い方がいると、クラスの雰囲気がやっぱり違うのでいいですね。
これからもどんどんいろんな人たちに来てほしいものです。




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2016年4月9日土曜日

本日のクラスのワンシーン 4/9 新BasicoⅠクラス開講

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

1,2か月に1回の割合でゼロ初級クラスが開講しています。
ありがたいことです。
今回も土曜午前のクラスに8名登録があり、7名が来てくれました。

若者クラスで、女性5名の男性2名。
どこのゼロクラスでもそうなんですが、自分と同じ趣味・志向を持つもの同士なので、時間がたつにつれてすっかり仲良くなります。
でもこのクラスは初日からもう仲良くなって、助け合い体制ができつつあります(^^)
やっぱり若者、そういう壁が低いのかもしれませんね☆

みんなかわいいのですが、1人ものすごいべっぴんさんがいます。
私の目の保養となりそうです(笑)

これからどんなクラスになるのか楽しみです。





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やっぱりうれしい学習者の復帰~日本旅行からお帰りなさい

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

午後の初級のクラスに一気に2人学習者が増えました。

一人は私がこの学校に赴任する前にこの学校で習っていた学習者で、今回お子さんの進学をきっかけに時間にゆとりができたので、また日本語学習を再開するという方。数年のブランクがあって文法など結構忘れてしまったということなのですが、それでも時間ができたらこうして戻ってきてくれる。ありがたい限りです☆

そしてもう一人は、3月初めから1か月、休暇を利用して日本に旅行に行っていた学習者。
(関連記事→入れ替わり週間。今週でさようなら、来週からこんにちは)
この学習者はゼロ初級から教えた学習者なので、戻ってきてくれてうれしい!!
久しぶりにその姿を見て、元気そうで安心しました。

授業終了後に日本旅行の感想を聞いたところ、東京を中心に滞在してそんなにあちこち行ったりはしなかったのですが、東京近郊だけでもすっごく楽しくて充実していたそうで、「また行きたい!すぐにでも帰りたいぐらい!」とうっとり&興奮気味に話してくれました。

それを聞いて、こちらもとても嬉しくなりました(^^)
いつかまた日本に行ったときに役に立つよう、ここで一緒に日本語の勉強がんばりましょうね☆


二人とも、お帰りなさい\(^o^)/




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2016年4月5日火曜日

新メンバーの加入と旧メンバーの脱退!?

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


先日追々試を受けた子のクラスで、メンバーの入れ替わりがありました。
(関連記事→勉強しない10代男子、こうしたら勉強しました)
このクラスを担当するようになったのは今年からですが、私がここに来た時から中高生3人メンバーで、ずっと変わらなかったんです。
ちょいちょい休むのですが、それもなぜかわかりませんがAさんとB・Cさんが交互に休むことが多いんです。まるで打ち合わせでもしているかのよう。
なので、通常クラスより歩みが遅いんですが、まあお互い休むしちょうどいいのかもしれません。


そこに、2月初めに久々の新メンバーの大学生Dさんが加入。
彼は日本語学習歴があり、もっと先の文法まで習っているので速く進むのを希望していました。だから歩みの遅いクラスに一緒にして大丈夫かな?なんてちょっと心配していました。全体の進度も遅いのですが、1回の授業でも、先日追々試を受けた子は普段から漢字を書くのも話すのもちょっと時間がかかるタイプ(習得が遅いのではなく、そういうスピード)。実際Dさんはそれにちょっとイライラしているようでした。
でもそんな心配をよそに、Dさんもちょいちょい休み、セマナ・サンタ後はぱったりと来なくなりました。きっと大学が始まって忙しくなったのでしょう。

それを察知したかのようなタイミングで、4月からHさんが加入。
彼も既習者で、文法的にはもっと先まで習っています。でも、特に先を急いでいる様子もなくて間違いなどともちゃんと向き合い、スピードの遅い子のことも笑顔で見守ってくれています。これにはホント、感謝!です。
彼は毎回休まずに来るので(これが普通(^^;))、当たり前ですが毎回進みます。ほかの学習者が前回休んだ場合、次のクラスはちょっと復習の時間を多めに取って追いついてもらうようにしているのですが、それも不満げな様子もなく、むしろその文法事項のさらなる習得のためにその時間をりようしているよう。これにも感謝!

彼なら、この休みの多いクラスでもうまくやっていってくれるかもしれません。


ずっと同じメンバーだったクラスに新しい風が入ってきた矢先、古い3人メンバーのうち3月から大学生になったAさんが、大学の授業が終わる時間が遅く、日本語のクラスを続けるのが難しいかもしれない、と言ってきました。

なんですとーーー!?!?

これまで遅刻・欠席はしても辞めないで続けてきて、去年の能力試験ではN5にも合格して着実に力を伸ばしてきた学習者名だけに、これはちょっとショックなお知らせでした。

とりあえず家族ともよく相談し、月謝が切れる今週までは来るということなんですが・・・。
人生のステージに合わせて変わるのは当たり前のことで、しょうがないんですけどね。

せっかくいい感じの新メンバーが加入したのに、旧メンバーがいなくなるなんて・・・。


なかなかうまくはいきませんね☆





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2016年4月1日金曜日

学習者が日本へ旅立ちます。そしてクラス解散

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

これまでも何回か紹介してきましたが、とうとうイラストレーター君が日本に旅立ちます。
直前には本人の希望により、会話の個人クラスを3回程行いました。

そして今日が彼が所属するクラスの最後。

というのも、ほかのクラスと合体するのです。
私が初めて受け持ったゼロ初級クラスで、数回に渡る統廃合と時間割の調整の中、一番進みが速いクラスに最後まで残ったのは、イラストレーター君とオトート君の二人だけでした。ほかにもクラスメートはいるのですが、この子の学習開始時期はがもっと早かったので。

今日がこのクラスの最後。
課テストをして、イラストレーター君は無事合格して終了。
オトート君は合格して、早速明日から新しいクラスに加わって新しい先生のもとで勉強します。
もう一人の女の子は学校の活動がたくさんあって多忙につき、これから先どうするかは家族と話し合って決めるとのことで、学習を継続するかどうかは不明です。

3人ともバラバラな道を行くようになるかもしれませんので、今日は最後に写真を取りました。
これからそれぞれの環境でたくましく生きていくであろう仲間との最後の思い出。


日本に行くイラストレーター君も、
新しいクラスに入るオトート君も、
そして継続するかどうかは親次第の女の子も、
ホント、それぞれの道で頑張ってほしいと思います。
後続クラスで学習を続けている元クラスメートもたくさんいますのでね。
自分のペースで、無理せず勉強するのが学習を長く継続させるコツのようなものだと思います。

これにて解散!
楽しい思い出をありがとうございました(^^)







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2016年3月8日火曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/3/8 おまたせ!待機学生の帰校

今日からBasico3が始まり、1か月待機してくれていた学習者2名が戻ってきてくれました☆
(関連記事→入れ替わり週間。今週でさようなら、来週からこんにちは。)
それと、夏授業で日本語を始めた学習者が時間帯を変えて合流。

久しぶりに会う学習者たちは、ちょっと緊張気味。(私にビビってる??)
これまで違うクラスだった人たちが同じクラスになったのですが、(共通の私ネタで笑)すぐに打ち解けて、今日初めて会ったとは思えないほど仲良く、たくさん笑いながら活動してくれました(^^)

ブランクもあるし、初日だし、今日ぐらいはゆっくりアイスブレーキングなかんじで。

でも次回からはビシバシ行くからねー!(^_-) 



これからも7月にかけて待機学習者が戻ってくる予定。楽しみです☆




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2016年3月7日月曜日

本日のクラスのワンシーン 2016/3/7 新Basico1は大人な雰囲気

新クラスが開講しました。
今回は登録者8名で、初日の今日は7名来ました。

そのうち2名が30代後半から40代のセニョーラ、二人は双子ちゃん、二人はおとなしい男子という、今までとちょっと違ったメンバー構成です。

特にセニョーラたちには、クラス前はちょっとビビっていたのですが(いろんな意味で)、実際はとても謙虚で、純粋に心から日本語を上達させたいと思っていらっしゃる方たちでした。熱心ですし、若い衆の面倒見もよく、これからいろいろ助けていただくことになるかもしれません(^_^;) 

そうそう、女子が一人大幅に遅刻してクラスにやってきたのですが、おとなし男子のうちの一人がクラス終了後に残って教えてあげていたので、「二人は前からの友達なの?」と聞いたら「いや、今友達になった」との返事。

私の中のセンサーが何かをキャッチしました(^^)

このクラスはどんなクラスになるか、楽しみです。
助け合うクラスになってくれれば何よりです(^^)






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2016年3月2日水曜日

できるだけ長く日本語の勉強を続けてもらうには

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


うちの学校は民間なので、もちろん学生が多ければ多いほどありがたく、新規の学生を毎回獲得するのも大変なので、一度入った学生には長く続けてほしいと思っています。・・・とこれは経営側のお話。
教育という側からしても、一度始めた日本語ですから、やっぱり当初の「日本語で○○したい!」という夢を叶えるためにも勉強を続けてほしいですよね。

そして民間の学校なので、それこそいろんなモチベーションや環境の学生が入ってきます。
日本語能力試験でN○に合格したい、奨学金を獲得して日本留学を果たしたいという具体的な目標を持ったモチベーション高めの人から、負担にならない程度にゆる~く続けたい、日本語にそんなにプライオリティを置いていないというモチベーション低めの人まで様々です。

そんないろんな学生が集う当校で、一人一人の希望や状況に合わせたカリキュラムが組めれば最高なのですが、クラスでやっている以上そういうわけにもいかず、じゃあどうすればみんなが辞めないで長く勉強を続けられるか、議論する機会がありました。

先生によって考え方や見ているポイント、重点を置く場所、対処法が違いました。
いろんな意見を聞く中で、私もいろいろ考えさせられましたが、おかげで自分の心を見つめる機会が持てました。

最終的に自分の中でたどり着いた答えは実にシンプル。

「満足度の高い授業、質の高い授業を提供すること」でした。

全ての学習者が学校に来る目的は、当たり前ですが授業を受けるため。
モチベーション高い人はもちろん、低い人だって、やっぱり授業が面白ければ来ると思うんです。
そして「できるだけ長く勉強を続ける」ということはつまり、例えば初級の学生が中級や上級になるまで、ということ。数年先まで、ということ。ゆる~く行きたい人ならもっと時間かかります。
そこまで上がるには、やっぱり知識が積み上がっていないとムリなわけで。
「楽しくて、しかも上手になる授業」じゃないと「できるだけ長く」は短命で終わります。
ってことは、やっぱりすべては授業にかかっている・・・。

私は常々、学習者のモチベーション向上に教師が関わることができるのではないか、どうやってモチベーションを上げることができるかと考えているのですが、「授業が面白い」というのはその一つの可能性で、そこに満足感、達成感、伸長感を与えることが含まれれば言うことなし。
(あ、ちなみに、ここでいう「面白い」はfun、interesting、intellectual全て含みます)

(関連記事
→伸長感で内発的動機付け活性化。勉強が楽しい!
→はじめてのテスト:ひらがなテスト
→人の可能性無限大(infinito)
→学習者から胸キュンの贈り物と教師の役割再考
→内発的動機づけを高める方法
→上達するのに必要なことは?)

ただし、授業に参加するためには☆「なめられない教師になるためにすべきこと」でも書きましたが、クラスのルールは教師が管理してして、ダメなことはきちんと注意し、やらなければならないことはやってもらう。その上で、どうぞ楽しい時間を過ごしてくださいね、たくさん練習しましょうね、ってな具合です。

守りたくないルール VS 授業に行くこと

の対決で、「授業に行くこと」が勝つような、そんな面白くてためになる授業・・・
一度離れても、また戻ってきて受けたくなるような授業・・・

永遠に追い続けるものですね、私にとって。
学習者が寄ってくるのも離れていくのも、結局教師の腕次第、授業次第ということ。
(関連記事→あなたの授業のお値段、いくらですか)
民間だから、そのへんリアルにわかるので、ほんとシビアです(^^;)
なまけてなんていられません。常に勉強、常に研究、常に模索、常に学習者観察。
ヨガと同じで、きっと一生修行で、ゴールなんてないんでしょうね。
だから好きでやめられないんですけどね、日本語教育。

さ、一つ一つの授業のクオリティーをあげるために、学習者に喜んでもらえるような授業にするために、また明日から修行がんばります(^^)




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2016年2月29日月曜日

入れ替わり週間。今週でさようなら、来週からこんにちは。

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


先日一区切りを感じたことについて書きましたが、今日からリアルに人が入れ替わる「入れ替わり週間」です。

今日の一つのクラスでは、ゼロ初級から一緒にがんばってきたクラスメート同士がばらばらに。もう同じクラスで勉強することはありません。違うクラスに進んだ後は、一人はアルゼンチンへ留学してしまうからです。

もう一つのクラスでも、全員集まるのは今日で最後。夜または土曜クラスに移動する人、時間割が合わずにしばし待機する人、日本へ留学する人、仕事が忙しくてしばらく日本語学習自体をお休みする人など様々です。

どちらも初級前半のクラスで、まだ日本語を勉強し始めて半年たっていないぐらい。なのにもうこんなに人の入れ替え(というかクラスの解体)があるなんて思ってもみませんでした。来週には新しいメンバーと勉強していたり、しばし姿を見なくなったりするんですよね~。

唯一の救いは、みんなウチの学校が好きで、待機者はいても留学や進学以外で去っていく学生がいないことです。ありがたや。

こういうのも一期一会なんだなって思います。
ずっと同じメンバー、環境で勉強できるわけじゃない。

なんか、ここ最近入れ替わりが多すぎて、私も気持ち的にちょっと対応が遅れていると言いますか、無感覚になっているんですけど、とにかく、みんながそれぞれ自分の人生に合わせて、自分のペースで日本語学習を進めてくれればそれでいいです。サヨナラじゃないですからね。また戻ってくるのを待っています。

今日までのグループは解散になるけど、でも楽しかった時間と感覚は、ずっと心に残っていると信じて。また新たな環境でそれぞれがんばっていきましょう。




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2016年2月27日土曜日

一つの区切り

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
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今日は、今までお手伝いくださっていた時間講師の先生の最終日でした。
これまで、教案チェック、クラス見学などをさせていただいて、私の方もたくさんのことを学ばせてもらいました。
クラスも今日が課テストだったので、学習者にとっても気持ち的に一区切り。

授業終了後、先生も学習者も顔が晴れやかだったのが印象的でした。
やっぱり、どんなことでも何かをやりきった人の顔は、輝いていてステキですね。

もちろん学習者の方は来週から新しい課に入って授業が続きますし、残念ながら追試になってしまった人もいます。でもその学習者は自分がこの課を十分には習得できていないことを自分で分かっていて、追試を受けたあとももう一度同じレベルをやりたいとの申し出がありました。
お金を払って勉強している当校の学習者にとって、同じレベルをもう一度繰り返すのはとても嫌なこと。これも、ある区切りまでやって自分の状態を把握できたからこその決断、勇気ある一歩だと思います。

他にも、今日で最後になるクラスが一つ。こちらはもう閉鎖です。
学習者が2人のクラスだったんですが、ある学習者は日本行が決定しもう来られず。もう一人の学習者は課テストで合格できず。追試も受けませんでした。
けっこう前の課からの未習得事項がたまっていて、もうどうがんばっても前に進めないぐらいになっていたのです。下のレベルのクラスへの移動となるのですが、果たして本人継続するかどうか・・・。先程も申し上げた通り、自分で「できない」と認識で来ていても、引き返してもう一度繰り返しやるのはとても勇気がいることなのです。

そして来週からは学校が始まり(これまでペルーは夏休みでした)、当校ではこれまでの夏授業の時間割から一変して、夜の授業が多くなります。これまで午前の集中クラスに来ていた学習者は、土曜クラスや夜クラスに移ってバラバラに。

ということで、なんだか今日は「区切り」を感じる日でした。
いつも同じように過ぎていく毎日も、こうして時間の流れと共に変化しているんですよね。
だからやっぱり、一日一日を、授業の一つ一つを、そのメンバーといる一瞬一瞬を、きちんと大切にしたいと思うのです。




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2016年2月19日金曜日

会話テストの方法をちょっと変えてみました。

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


今日は午前大勢クラスで課テストでした。
現在学校は夏休みということもあり、速く進みたい人のために週3回6時間のコースも開いています。確かに速く進むのですが、そうなると2週間に1回課テストがあることになるので、けっこうテスト準備も大変になってきます(お互いにね^^;)

で、これまで会話テストは、会話のダイアローグを全部覚えてきてCDと同じように言う、というものだったんですが(この課で習った文法事項が集約されているため)、暗記って、結構大変ですよね?
かくいう私も、ある程度まとまったものを暗記して、しかもスラスラ言うなんて、結構苦痛を感じるほうです。それをやらせていたんだから、イジワルな先生ですね(^^;)

人数の少ないクラスなら何回かトライする時間もあるのですが、人数が多いと一発勝負。
実際、学習者の中にも暗記しきれていない人や、暗記に時間がかかって漢字や文法などほかのテスト勉強がおろそかになっている人が見受けられました。
負担が大きいように思えたのです。

ですので、ちょっと内容を変えてみました。
会話の暗記はダイアローグ全部ではなく一つだけ、そのかわり教師がいくつか質問するのでそれに答える、という質疑応答を取り入れることにしました。会話なんですから、突然の質問に的確に受け答えできるかを見るのもありだと思ったのです。

で、やってみた結果、今回は初めてということもあったのですが、受け答えができる、できないがはっきり分かれました~

テスト終了後、学生にテストはどうだったかと尋ねると、やっぱり(文法や漢字より)暗記のパートが一番大変だったとの回答。では今回質疑応答を取り入れたけど、今までのように暗記だけとQAがあるのとどちらがいいかと聞いたところ、なんとある女の子は「暗記だけの方がいい」と。
他の子ははっきりとした回答をくれなかったのですが、きっと女の子に先を越されて自分の意見が言いづらくなったということにしておきましょう。

でも、さっき「暗記が大変」って言ってなかった?言ってたよね?ね?

うーん、まったく参考にならない感想でした(笑)


こちらの手ごたえとしては、この暗記と質疑応答という二つの手法を使うのはなかなかいいと思います。授業でもさんざんペアワークやダイアローグ練習してますしね。

とりあえず、しばらくはこれで様子を見ていこうと思います。




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2016年1月19日火曜日

テストの見直し。よりよい評価を目指して。

いつものことながら、気になってはいてもおしりに火がつかないと取り掛かれません。
今回も、今週末にテストがある・・・という段になってからようやく動き出しました。(おそいっつーの)

以前の評価はこの4つ。
 ①課テスト(漢字、語彙、文法)
 ②単語テスト
 ③会話テスト
 ④作文

大きく変えるのは、今回から聴解と読解も評価に入れる点。 
今の学校ではバックワードデザインを採用しています。 
つまり、目標を先に立てそれを達成するために授業をデザインするというもの。もしくは、評価を先に決め、それにパスできる実力を授業や宿題で養うというもの。 
やっぱり目標としているのが4技能を伸ばすことですし、会話(話す)と作文(書く)が評価に入っているのだから、聴解(聞く)と読解(読む)も評価に入れないと。そのための練習もクラスでしていることですし。

それにともなって、課テストの内容も変更。
今までは漢字、語彙、文法のという内容でしたが、漢字を独立させて漢字テストにして「読み」と「書き」両方扱い、聴解を入れます。
読解は別紙配布しますが、点数は課テストの一部にします。

というわけで、新しい評価は以下の通り。
①課テスト(語彙、文法、聴解、読解) ※読解は別紙にて配布
②漢字テスト
③単語テスト
④会話テスト
⑤作文

ということで、新しく①聴解問題、②読解問題、③漢字テスト を作ることになりました。 
今週末までに、とりあえず2クラス分、間に合うかしら・・・ははは~(^^;)

自分で自分の首をしめることになりますが、しょうがないですね。 よりよい評価のために。
仕事に甘えは禁物!(と、自分に言い聞かせています 笑)

プロだから、妥協したくありません。
プロだから、がんばります。

2016年1月7日木曜日

中級以上のクラスに新たに取り入れる会話上達法

去年の最後の中級の授業。
正確には初級から中級への橋渡し期間が終了し、新年から本格的に中級教材を使っての授業が始まる学習者たちに、中級の勉強は初級と違うということを話していたときのこと。
そのときいた2人の学習者に、ものすごい本気の目で訴えられたんです。

「もっと話せるようになりたい」と。

一人は、頭で理解していても口から出るまでものすごく時間がかかります。
一人は、ある程度のスピードで話すけど文法的なミスが目立ちます。
でも、二人とも想いは一緒。
ついでに言うなら教師も一緒。

そこで私は真剣に、じっくり考えました。


ただやみくもに話すだけでもダメ。文法的にも正しく、かつ即座に反応できるようにするにはどうしたらいいか?
   ↓
正しい例文の蓄積(文法、音韻ともにナチュラルなもの)が必要
   ↓
耳と口で反復練習することにより、知識としてではなく技術として身に着く
   ↓
シャドーイングがいいのでは?


ということで、中級以降のクラスでシャドーイングを取り入れてみることにしました。 
シャドーイングの効果については、もうすでにたくさんの研究報告がされているので、みなさんご存じの通り。 発音や流暢さだけでなく、文法力、語彙力、聴解力も伸びますし、なにより正しい文が口からすんなり出てくるようになるので、学習者たちの願いをかなえるには最適な練習方法かと。 
テキストは、市販されている日本語学習者用シャドーイング教材を使用します。 
毎回の授業のほんの数分から十数分、シャドーイングの練習や到達度を見るのに時間を使うだけなら、進度にもそれほど影響は出ませんし、音源があれば自宅でも練習できます。 

そしてせっかくやるなら、評価が伴った方が努力が報われるしやる気も出ます。 
ということで、初級では、各課の会話を暗記して時間内で言う、というのを会話テストにしていますが、中級以降はシャドーイング、もしくはその例文を暗記して言うことを会話テストとして扱うことにします。
とは言っても、シャドーイングはとても負荷が高い練習方法だし地道な練習なので、学習者が途中でくじけないようこちらもしっかりケアしていく必要があります。

実は、シャドーイングを長期間きちんと授業(外)で扱うの、初めてなんです。 単発の練習には使ったことありますが、練習法の一つとしてであって、それで会話力を向上させよう、評価しようとしたことはありません。

でも、学習者の夢実現のためにぜひとも試してみたい。 

なので、もしこれをお読みの方で、なにか注意点やアドバイス等ございましたら、ぜひともコメントよろしくお願いします!

2015年11月26日木曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/26 テストの効果

ついこないだ始まったと思っていた初級クラスも、いよいよ大詰めです。
初めてとなる課テストを来週に控え、今日はそれに先立ちカタカナテストがありました。

いつもなら授業開始前はおしゃべりでうるさいぐらいなのに、今日はさすがにみんなカタカナとにらめっこ。
こちらの期待通り家でちゃんと勉強してきたようで、宿題も誰一人忘れることなくやってきました。

で、テストのあと、「どうだった?」と聞いたところ、「まあまあ・・・」という反応。
ある学習者が「テストは難しくないけど、それよりテストの前の勉強の方が大変!!何が出るかわからないから、ぜーんぶやらないといけない。」と言ってみんなそれに賛同。

でも、それこそこちらの狙いなんですよね☆

評価(テスト)の効果にはいろいろありますよね。
①学習促進
②教師と学習者双方が、今までの学習を見直し、今後の学習の調整を行う
③到達度を知る など

人って、「テスト」と聞くと、なぜかいい点とろうとしっかり勉強しますよね?
そのテストが人生左右するわけじゃなくてもです。
こちらは復習や、あいまいな記憶の定着のために、テストを利用しているにすぎないのです。
そして、ちゃんと準備してくれば、絶対悪い点にはなりません。それが成功体験にもつながります。

だからといって、テストを易しくしているわけではなく、ちゃんと「できてほしいレベル」を夢を持って設定しています。
学生は普段の授業で、または家で、テストに出る内容の練習をたくさんするのです。

だから、学生から上記のようなコメントが出て、正直「狙い通り!」と心の中でガッツポーズでした(^^)

もちろんそんなことは口には出さず、
「そう、簡単だったの~。それはみんながよく勉強したからだよ。すごいね~♪」
と、その努力を讃えました(^^)
いやいや、決して易しいテストではないので、これは本当に努力の賜物だと思います。

「来週は課テストがあるから、次のクラスで一緒に復習しましょう」
というと、「ギャー!」と悲鳴が上がりました。かわいいですね☆

さて、結果はどうでしょうか?採点してみます(^^)

2015年11月11日水曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/11 休まれたらアウトのギリギリスケジュール

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


先日も「ギリギリはいかん」という記事を書いたばかりですが、今日もそれにまつわる話です。

クラス統合計画が2つのクラスで絶賛実行中です。
一つのクラスでは早くもトラブル発生。すでに遅延が発生しています。(詳しくはこちら)
もう一つのクラス、ミラクル学習者ミサコちゃんは順調にメニューをこなしていたのですが、なんと!今日は時間になっても現れません!

いつも時間より30分前ぐらいには来ているのに、時間過ぎても来ないなんておかしい。
渋滞がひどいのか、はたまた風邪で熱でも出たんじゃ、もしかして事故?など、いろんな理由が頭の中をグルグル。
15分ぐらい過ぎたところで、「もう今日は来ないな」と諦めました。

そして今後の予定をどう変更すればいいか検討したのですが、
削れるところがほとんどない!
調整できるほど余裕がある日がない!
つまり、今日欠席した分の時間をどこかで追加しなければなりません。
ああ、ここでもギリギリ、余裕なし・・・。

・・・とそこへ、30分遅れてミサコちゃん登場!!!

単にバスに乗り遅れたそうです(苦笑)
漢字とかはすっ飛ばしてフルパワーマックスのスピードで授業をしましたが、それでも予定していた項目が一つできませんでした(ま、これぐらいは次回でなんとか取り返せます)。

今日はまだ遅刻だったからよかったですが、これで欠席でもされようものならもう今の時間数では終わらずにアウトでした。

未熟な私は今日もやっぱり、遅刻しても来てくれてうれしかったと同時に「遅刻すんな!」とちょっと怒りを覚えました。急がせているのはこちらの都合なのにね。

予定通り、思い通りに行かないことも想定して、計画を立てないといけませんね。
そのためにはもっと前から動き出す必要があるということですね。

はい、今日も一つ勉強になりました。(・・・って、初めてみたいに言いますが、実は前にも同じようなことがあった気が・・・成長してません)





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2015年9月16日水曜日

クラス統合計画と目指すところ

最近、クラスの統廃合計画がにわかに持ち上がっています。
私の勤務先は日本で言えば英会話学校のようなもので、生徒さんは学校や仕事の合間を縫って来ています。
日本語学習のモチベーションは様々で、家族や知人などを頼って日本へ行くことが決まっている人、奨学金を得て日本へ行きたい人、訪日予定はないけど日本好きだし時間あるから来ている人、訪日経験があり日本語を忘れないために来ている人、などがいます。

時間がある人はいいのですが、仕事が忙しくなったり、大学生なんかだと時間割が変わったりして来られなくなることもしばしば。もちろん、見事に「日本へ行くことが決まった」ということで来なくなる人もいます。
ということで、一人減り、二人減り、だんだん少人数クラスが多くなっているのが現状で、こちらとしてはAとBを合体させたい、CとDを合体させたい、となっているところです。


それと同時に、目下課題となっているのがカリキュラム作成。

例えるなら登山ですかね。
私たち教師はガイド。手を引いたりちょっと前を歩いたりして登山者(学生)を案内していきますが、ゴールや途中の通過(休憩)ポイントが定まっていないと、どの道を選んで、どんなペースで進めばいいのか、今どのぐらいの地点にいて、どの山の頂上を目指せばいいのかがわかりません。
目指すゴールやルートが違えば、必要になる道具も違いますし、ガイドの役割も変わってきます。
なだらかだけど距離が長いコースか、急勾配の最短コースか、中間か。
植物や花を楽しみながら行ってもいいのか、それよりもひたすらゴール目指して登り続けるのか。
登山者のペースに合わせるのか、ガイドがペースを作るのか。
途中の通過ポイントを通るとき、何ができるようになっていないといけないのか。
AとBのグループが一緒になったとき、または新しく加わりたい人がいたとき、登山能力や好みの登り方に差がないか。あったらどうするか。

ここに来て3か月、私はこれがはっきりしないまま教えていました。
でもこれからは、これらがはっきりすることで自分がどんなガイドになってどこに向かうべきかがわかると思います。
これまでもし希望と違うガイドだったとしたらごめんね~!
テヘペロで許してもらうことにして、これからがんばります!(前向き)