ラベル 教師サイドの仕事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 教師サイドの仕事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年4月25日月曜日

余裕のある今の時期に進めていること

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

能力試験対策講座、それに続く夏の集中講座が終わり、繁忙期が過ぎて今落ち着いて余裕がある時期。

こんなときは先送りしていた、もしくは自転車操業でやっていた仕事に着手するいい機会。
ということで、目下私たちが着手していること。


1.新たに増えたテストのパートの新規作成
2.プレイスメントテスト作成


1.については私が担当の読解と聴解のパートを作成中。(漢字テストはすでに作成済み)
(関連記事→テストの見直し。よりよい評価を目指して)
2.については友人がメインで担当しており、私は一部作成と最終チェック作業。

これが終わったら


3.新規導入予定の上級教科書のシラバス作成と教材作成


をやるつもりでいます。

8月からまた能力試験対策講座が始まって忙しくなるので、それまでになんとか終わらせたいところ。学生や教師が増えても大丈夫なように、一つ一つ着実に整えていきたいと思います。




ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年3月3日木曜日

Student-Centeredな授業かどうかのバロメーター

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


学習者中心(Student-Centered)の授業が叫ばれてからずいぶんたちますが、どんな授業が学習者中心なのでしょう。
私がバロメーターにしていることがあります。

1.だれがどのぐらい話しているか(発話時間)
たとえば職員室にいて、授業をしている初級クラスの声が聞こえてくるとします。そのとき、だれの声がよく聞こえてきますか?もし先生の声より学習者のざわざわした声がたくさん聞こえてくるようでしたら、それは学習者中心の授業だと思います。
よく語学はスポーツと同じだと言われますが、先生がいくら説明したところで、上手になるわけじゃありません。口を動かし、たくさん間違い、自分で感覚をつかむしかない、と思っています。先生の話す時間が長いほど、学習者の発話時間が奪われているというわけです。


2.学習者の頭が動いている=考えているか(脳稼働時間)
中級ぐらいになると、読解など読む作業も増えてくると思います。初級でも、集中して何かを覚えようとしているとき、人は静かになります。だから単純に発話が多ければいい!というわけではありません。要は頭が動いていれば、音(声)があろうがなかろうがいいのです。たとえば語彙の復習で、先生のあとについてただリピートしているとき(発話しているとき)と、静かに覚えているとき(静かなとき)、どちらの方が頭が動いていると思いますか?音読と黙読の脳の働きの違いは?


学習者中心の授業をするには、事前の準備・計画が大切になってきます。それは1コマの授業内で、どうすれば学習者の頭が動き続けるか考え、導入、練習、活動の内容をどうするか考えたり、時間配分を考えたりすることが必要だからです。試験までの期間を通しても、だんだん習得が進むように段階的にやることを変えて、試験のころにはきっちり習得できている状態にさせなければなりません。つまり、準備命。

とにかく授業中は先生は、できるだけ話さない、できるだけでしゃばらない。

じゃあ授業中、何もやることないし、ひまじゃん?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そうです、学習者中心になったら、先生は脇役ですから、あまり登場しなくていいんです。私の座右の書の中に、教師の仕事を10としたとき、その労力の9を授業準備に、残りの1を授業に使え、と書いてありました。実際は評価の仕事も入ってくるのでちょっと違いますが、とにかくそのくらい授業中は脇役でいいと思います。
でもそのひまさに耐えかねて、先生は仕切りたがる。カード出して注目を集めたがる。静かなクラスに耐えかねて何か言っちゃう。いらぬタイミングで口出ししちゃう。そうして結果的に学習者の時間が奪われてしまっているのです。
学習者中心の授業を目指すなら、先生は何か話したくなる、説明したくなる、その衝動を「ガマン」しなければなりません。

実は授業中もひまじゃないんですけどね。
それについてはまた後日。





ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年3月2日水曜日

できるだけ長く日本語の勉強を続けてもらうには

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


うちの学校は民間なので、もちろん学生が多ければ多いほどありがたく、新規の学生を毎回獲得するのも大変なので、一度入った学生には長く続けてほしいと思っています。・・・とこれは経営側のお話。
教育という側からしても、一度始めた日本語ですから、やっぱり当初の「日本語で○○したい!」という夢を叶えるためにも勉強を続けてほしいですよね。

そして民間の学校なので、それこそいろんなモチベーションや環境の学生が入ってきます。
日本語能力試験でN○に合格したい、奨学金を獲得して日本留学を果たしたいという具体的な目標を持ったモチベーション高めの人から、負担にならない程度にゆる~く続けたい、日本語にそんなにプライオリティを置いていないというモチベーション低めの人まで様々です。

そんないろんな学生が集う当校で、一人一人の希望や状況に合わせたカリキュラムが組めれば最高なのですが、クラスでやっている以上そういうわけにもいかず、じゃあどうすればみんなが辞めないで長く勉強を続けられるか、議論する機会がありました。

先生によって考え方や見ているポイント、重点を置く場所、対処法が違いました。
いろんな意見を聞く中で、私もいろいろ考えさせられましたが、おかげで自分の心を見つめる機会が持てました。

最終的に自分の中でたどり着いた答えは実にシンプル。

「満足度の高い授業、質の高い授業を提供すること」でした。

全ての学習者が学校に来る目的は、当たり前ですが授業を受けるため。
モチベーション高い人はもちろん、低い人だって、やっぱり授業が面白ければ来ると思うんです。
そして「できるだけ長く勉強を続ける」ということはつまり、例えば初級の学生が中級や上級になるまで、ということ。数年先まで、ということ。ゆる~く行きたい人ならもっと時間かかります。
そこまで上がるには、やっぱり知識が積み上がっていないとムリなわけで。
「楽しくて、しかも上手になる授業」じゃないと「できるだけ長く」は短命で終わります。
ってことは、やっぱりすべては授業にかかっている・・・。

私は常々、学習者のモチベーション向上に教師が関わることができるのではないか、どうやってモチベーションを上げることができるかと考えているのですが、「授業が面白い」というのはその一つの可能性で、そこに満足感、達成感、伸長感を与えることが含まれれば言うことなし。
(あ、ちなみに、ここでいう「面白い」はfun、interesting、intellectual全て含みます)

(関連記事
→伸長感で内発的動機付け活性化。勉強が楽しい!
→はじめてのテスト:ひらがなテスト
→人の可能性無限大(infinito)
→学習者から胸キュンの贈り物と教師の役割再考
→内発的動機づけを高める方法
→上達するのに必要なことは?)

ただし、授業に参加するためには☆「なめられない教師になるためにすべきこと」でも書きましたが、クラスのルールは教師が管理してして、ダメなことはきちんと注意し、やらなければならないことはやってもらう。その上で、どうぞ楽しい時間を過ごしてくださいね、たくさん練習しましょうね、ってな具合です。

守りたくないルール VS 授業に行くこと

の対決で、「授業に行くこと」が勝つような、そんな面白くてためになる授業・・・
一度離れても、また戻ってきて受けたくなるような授業・・・

永遠に追い続けるものですね、私にとって。
学習者が寄ってくるのも離れていくのも、結局教師の腕次第、授業次第ということ。
(関連記事→あなたの授業のお値段、いくらですか)
民間だから、そのへんリアルにわかるので、ほんとシビアです(^^;)
なまけてなんていられません。常に勉強、常に研究、常に模索、常に学習者観察。
ヨガと同じで、きっと一生修行で、ゴールなんてないんでしょうね。
だから好きでやめられないんですけどね、日本語教育。

さ、一つ一つの授業のクオリティーをあげるために、学習者に喜んでもらえるような授業にするために、また明日から修行がんばります(^^)




ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年2月28日日曜日

あなたの授業のお値段、いくらですか?

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


日本の予備校のカリスマ教師はすごい年収だそうですね。
その授業を受けさえすれば大学に合格できるという、受講者たちの夢を叶えてきました。
だから受講生たちは、たとえ多少値が張ろうと、その予備校の、その先生の授業を受けることを望むのです。
予備校は、集客力が高くて実績も残せる彼らに、それ相応の対価を支払うのです。

そこにはマニュアルも、安泰も、手抜きもありません。
もちろん、どこかで誰かがやっていたような通り一遍の授業のわけがありません。
肩書きは力を発揮するかもしれませんが、授業を受けて力がつかなければ受講者は離れていきます。
完全実力主義の世界です。
彼らは自分オリジナルの教授法やメソッドを苦労の末に確立してきたのです。

唯一無二の授業
付加価値

あなたが予備校の先生だったら、あなたの授業にいったいいくらの値がつくでしょう。
あなたの授業の価値は、お金で計算したらいったいいくらぐらいに相当するのでしょう。
何人の受講者があなたを名指しして選んでくれるでしょう。
何人の受講者があなたの授業を受けるために、親を説得したり、お小遣いやアルバイト代をつぎ込んでまで、授業料を払ってくれるでしょう。
何人の受講者に満足感や達成感、さらに言えば生きる歓びを与えることができるでしょう。


人は「これはいい!」と思って価値を見出せばそれに見合うだけのお金を払いますし、反対なら黙って去っていくだけです。


私はさすらいの日本語教師ですから、いつもそのことが頭の隅にあります。
世界中で通用する授業、レベルじゃないと、働き口がありませんし、
世界中で出会う学習者に満足感を与えられるレベルの授業を提供しなければ、さすらい続けるどころか、そこにとどまることもできません。
「さすらいの日本語教師がいい!」とご指名くださる学校や先生方、学習者と出会う為にも、私オリジナルの授業、オリジナルカラーである必要があります。


ご自分の授業に高値がつくために、あなたは何をしますか。


それを考えると、すべきことが具体的に見えてきます。
思ってるだけじゃなくて、行動に移しましょう。
そのためにはそれを書きだしてリストにして、常に目につくところに貼っておくと効果的。
とにかく動き出すことが大切。
そうすれば目標とする授業(自分)にはやく近づけますよ☆(と、こないだ読んだ自己啓発の本に書いてありました)

まずはリスト化するところから。
一緒にカリスマ教師(笑)目指してがんばりましょうね(^^)


関連記事
→教師の役割再考
→感情を見つめて得た気づき。日本語教師としての私が大切にしているもの3つ。
→大きな成功、細部に宿る~日本一のエンターテイナーから学んだこと
→一教師の反省
→Student-Centeredな授業かどうかのバロメーター




ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年2月22日月曜日

オススメの「て形」の歌

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


日本語教育の世界では「飲んで」「聞いて」「食べて」などの連用形を「て形」と呼んでいて、初級の最初の山場となっています。

普通の日本人でも、こんなルールがあったなんて知らなかった!という人も多いはず。
子どもはルールなくても自然にできるようになっていますし、学校教育でもやりませんものね。
私も、日本語を教えるための勉強をするまで知りませんでした。

この「て形」の作り方のルールを教えるのに歌を利用されている先生方が多いかと思います。
私もその一人なんですが、この「て形の歌」ってのが、けっこういろんな種類があるんですよね。
昔から使われている有名どころですと「なんちゃら賛歌」に合わせたもの、ほかに「ロンドン橋おちた」とかもありますが、以外にすべてをカバーしているものって少ないんですよね。

そんな中、私が気に入って使っている「て形」の歌、それは「キラキラ星」の替え歌です☆
ご存知の方も多いかと思います。


では早速。左がキラキラ星の歌詞、右にそれに合わせたて形の変形です。
→は読まずに、ほかを歌詞に当てはめてください。


キラキラ       いちり→って
光る         びみに→んで
おそ         き→いて
らの         ぎ→いで
星よ         し→して

まばたきしては  行きます→行って 
みんなを見てる  たべます→食べて

キラキラ光る    学校へきて
お空の星よ     べんきょうしてください


これなら1グループ(=五段活用)の変形全て(「行く」が「行って」になる例外も含めて)、2グループ(=上一段・下一段)、3グループ(カ変・サ変)の全ての変形が入っています。
それにこのメロディーなら世界中だれでも知っていますし、最後が「~ください」とセットになっている点、そして「学校へ来て勉強してください」と学習者へのメッセージになっている点も好きな理由です(^^)

今日もこれを使って「て形」の導入・練習をしました。
みんなで何回か歌って、個人でしばらく練習したら、1回目なのになかなかスムーズに変形できるようになりました~(^^)ま、ここからが長い道のりなんですけどね(^^;)

それまで「なんちゃら賛歌」しか知らなかった先生でも、「これはいい!これからこっちにする!」とファンになって採用してくださった方、結構多いんです。
私もいつどこで知ったのか覚えていないのですが、オススメなのでシェアします☆

そしてもし他にもいい覚え歌があったらシェアしていただけると嬉しいです(^^)




ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年2月21日日曜日

なめられない教師になるためにすべきこと

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

私の勤める学校は日本で言う英会話学校のような所。なので子どもクラスと大人クラスがありまして、小学校を卒業したぐらいの12,13歳ならもう大人クラスに入ります。
大人クラスにはそんな子どもから現在は30代後半の学習者までいろんな背景を持つ学習者たちが在籍しています。

さて、小さい子どもはもちろん10代の若者たちって、自分を振り返ってみてもそうなのですが、大人をよーく見てます。
そして、「こいつはちょろい、甘い」と一たび思えば、もう独自のルールを作ってしまいます。


例えばですが、先日、ある10代前半の学習者が、教師から見えない側の耳にイヤホンを入れたまま、授業に参加していました。
ペアワークで話す活動のときも、全然話さず何か教科書に書いています。
はじめは落書きでもしているのかと思ったのですが、まだそこまでではなく、答えるべき返事を教科書に書いていたのでした。


さて、みなさんならどうしますか?


先程も言いましたが、子どもは大人をよーく見ています。この子も教師を試しているのです。一度これを教師がスルーしたり注意しなかったら、もうこれは許される行為として認定されてしまうのです。

なめられないために、教師がすべきこと。

それは、クラスのルールは教師が決める、ということです。
ご自分の中で「ここまでは許容、ここからはダメ」という枠組みを決めて、それを守らせるのです。
別に厳しくしろ、大声で叱れ、と言っているのではありません。ダメなものはダメ、と、注意すべき時にきちんと注意する、それだけです。

上記の例で言いますと、私だったらイヤホンは速攻注意ですね。
だって語学学習なのに、片耳にイヤホン入れたまま会話練習なんてできませんもん。
教科書に文を書いているのも「今は話す時間。書く時間じゃないよ」と言って、会話練習に戻させます。クラスに来るメリットの一つが他のクラスメートとたくさん話す練習をすることですし、現にペアに相手は話したいのに話せないでかわいそうなことになっていました。

でも、中にはリラックスした気分で学習できるようにと音楽OKの先生もいらっしゃると思います。
それなら先生が選んだ音楽を、教室全体にバックミュージックでかければいいですよね。
会話練習のQAもどうしても書かせたい!と思われるのでしたら、会話練習した後に、全体で書く時間を設ければいいと思います。

要は、先生がクラスをコントロールし、ルールを設け、それにしたがってきちんと注意さえすれば、「あ、この先生は注意できる先生なんだ」と思って、そんなになめられたりはしません。

特に新人の先生の場合、「注意したら学習者に嫌われてしまうんじゃないか」と恐れて注意できない先生もいらっしゃると思いますが、そこはあまり心配しなくてもいいです。
たいていの場合、注意されれば「それはやってはいけないことなんだ」と認識して次からしなくなりますし、もし意図的にこちらを試している場合、上述したように「こいつ注意はできるやつだ」と思われて株が上がります。注意されてへそ曲げるのは生意気な子どもぐらいで、それも全体から見たら少数です。その少数の生意気な子どもに嫌われたくないから注意しない、というのはおかしな話ですよね(^^)

しっかり注意できるのも、一人前の教師になるために必要なことです。
クラスみんなが気持ちよく学習できる環境作りのために、先生方、怖さに負けずにがんばりましょうね(^^)




ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年2月19日金曜日

会話テストの方法をちょっと変えてみました。

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


今日は午前大勢クラスで課テストでした。
現在学校は夏休みということもあり、速く進みたい人のために週3回6時間のコースも開いています。確かに速く進むのですが、そうなると2週間に1回課テストがあることになるので、けっこうテスト準備も大変になってきます(お互いにね^^;)

で、これまで会話テストは、会話のダイアローグを全部覚えてきてCDと同じように言う、というものだったんですが(この課で習った文法事項が集約されているため)、暗記って、結構大変ですよね?
かくいう私も、ある程度まとまったものを暗記して、しかもスラスラ言うなんて、結構苦痛を感じるほうです。それをやらせていたんだから、イジワルな先生ですね(^^;)

人数の少ないクラスなら何回かトライする時間もあるのですが、人数が多いと一発勝負。
実際、学習者の中にも暗記しきれていない人や、暗記に時間がかかって漢字や文法などほかのテスト勉強がおろそかになっている人が見受けられました。
負担が大きいように思えたのです。

ですので、ちょっと内容を変えてみました。
会話の暗記はダイアローグ全部ではなく一つだけ、そのかわり教師がいくつか質問するのでそれに答える、という質疑応答を取り入れることにしました。会話なんですから、突然の質問に的確に受け答えできるかを見るのもありだと思ったのです。

で、やってみた結果、今回は初めてということもあったのですが、受け答えができる、できないがはっきり分かれました~

テスト終了後、学生にテストはどうだったかと尋ねると、やっぱり(文法や漢字より)暗記のパートが一番大変だったとの回答。では今回質疑応答を取り入れたけど、今までのように暗記だけとQAがあるのとどちらがいいかと聞いたところ、なんとある女の子は「暗記だけの方がいい」と。
他の子ははっきりとした回答をくれなかったのですが、きっと女の子に先を越されて自分の意見が言いづらくなったということにしておきましょう。

でも、さっき「暗記が大変」って言ってなかった?言ってたよね?ね?

うーん、まったく参考にならない感想でした(笑)


こちらの手ごたえとしては、この暗記と質疑応答という二つの手法を使うのはなかなかいいと思います。授業でもさんざんペアワークやダイアローグ練習してますしね。

とりあえず、しばらくはこれで様子を見ていこうと思います。




ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年2月14日日曜日

時間配分に気をつけよう

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


授業見学に入ったクラスで、先生が文字導入に30分の予定のところ、1時間使ってしまいました。
ご本人もやりながらうすうす気づいてはいたようなのですが、途中から変更もできず、そのままいったらこうなってしまったとのこと。
5~10分ぐらいならまだなんとかなりますが、30分挽回するのは至難の業。

テストを再来週に控えているため、進度の変更は無理。
しょうがないので一つの文法項目を次回に回して調整することにし、あとはなんとか超特急で終わらせていらっしゃいました。

ペルーでは学校によっては先生に進度も内容もおまかせ、というところがあるそうなのですが、そういうところやプライベートレッスンでしか働いたことがない先生は、時間配分やましてや教案を書くというご経験すらない、ということもあるかもしれません。

しかし、試験や進学を控えていたり、奨学金を申し込もうとしている学習者がいる場合、それまでにこのレベルまで力をつけてあげなきゃ、というような場合もあります。
何より学習者自身が「上手になった」という実感を得たいはず。
そのためにはある程度のスピード感というものも必要になってきます。

教師にとっても、計画を立て時間を管理する、という技術は、身につけておいて損はありません。
ゆるくするのは簡単ですからね。

・・・と偉そうに言っている私も、始めは時間配分がうまくできずに苦労しましたし、今でもクラスによっては計画通りに進まないことなんてざらにあります(^^;)
ただ、そうなったときのリカバリーのしかたを知っている、という違いだと思います。

ヨガと同じで、やりながら体得していくしかないんでしょうね。
私ですらなんとかできるようになったのですから、「私にはムリ」とあきらめず、がんばりましょう。
手始めに、時間に意識を向けることから始めてみてはいかがでしょうか。




ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年1月30日土曜日

学習者の短期留学。帰ってくるのを待っています。

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


ある学習者が来月からスペインに半年留学するので、今日はその激励会でした。
クラスメイトも一緒に、いつものFUYUへ。 
(食べたいもの聞いたら中華へ行きたいと言ったので。決して私たちの好みではありません)

がんばって知っている日本語で話そうとするトニーくん。合気道愛好者。
 日本語も合気道の影響で習い始めました。
 スペインに行っても日本語を勉強し続けるのか聞いたところ、教科書を買って行って自分で勉強するといいます。 どうも住む町に日本語を習えるところがないようなのです。

 彼は私にとって癒しでした。
 姿を見るだけで、嫌なことがあっても元気になれました。
 そんな彼と半年間も会えないなんて寂しすぎるのですが、とにかく帰りを待ってます。


いってらっしゃい☆




ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2016年1月24日日曜日

大きな成功、細部に宿る~日本一のエンターテイナーから学んだこと

最近の大きな話題と言えばSMAPの解散危機報道。
1月18日の生放送をネットで見てどうも解散はしないらしいと知るまで、毎日「どうなるんだろうね?」と友人と話していました。
熱烈なSMAPファンというわけではありませんが、彼らの番組はそれなりに見てました。 わりと同年代なので、彼らの活躍する姿(個人でもグループでも)に元気をもらっていました。

そして休みの今日、きっと解散を回避するためにファンがアップしたのであろういろんな映像やインタビューをゆっくり見ることができて、あらためて彼らのやってきたことはすごいな~と。
 一人一人が「世界に一つだけの花」を見事に咲かせているし、もちろん5人集まってもすばらしい。
見えるところだけでもすごいのに、一流エンターテイナー、やっぱ見えないところでも一流。 
今日初めて中居くんがライブのプロデュース(振りや音作り)を長いこと一人でやってきたということを知りました。 彼のライブやテレビに対する想いやこだわりを知って、心に響いたことがたくさんあったので、備忘録として書き記しておきます。 
これ、ライブ・本番→授業、お客さん・みなさん→学習者、というように、自分の仕事に置き換えて言い換えてみると、本当に身が引き締まります。

・(中居君は)他のメンバーに見えないところで、何年も一人で(ライブの曲作りを)やっていた。 
・ライブは結果。本番がよければその過程は正直どうでもいい。お客さんには関係ないことだから、別に明かすようなことでもない。
・ライブには正解がない。だからすっごい考える。
・ライブは、できるまでが好き。つらいけど。
・すべてはお客さんに喜んでもらうために。 
・ハンパなモノを作ってもハンパなモノしか残らないのならば、なにかみなさんの記憶に残るモノを。ちょっと限界に挑戦しよっかと。 
・自分にはどれだけのハングリー精神があるのか、ちょっと自分で自分を試したくなった。 
・基本は自分たちが楽しいとか楽しみたいとか自分たちが面白いもの、というよりも、とにかく見ている人が「やっぱ面白いな」って思ってもらえるようなもの 
・このままステージでぶっ倒れたら、これ本望かもって一瞬頭よぎった。 
・いいモノ作ろうと思うと、もう本当にキリがない。 
・自分はそう思ってないけど、周りみんなが「細かい」って。一秒差にこだわるのは、やっぱ細かいかな。 
・見返りとか評価とか手柄とかばっかりを追い求めていたら絶対足並みがそろわなくなるから、私利私欲なく、とにかくいいモノ作るためにがんばりましょうと。 
・「大きな成功、細部に宿る」。とにかく細かいところまで詰めてやる。細かいところができなくて全部がざっくりになっちゃうと、どうしてもゆがんでしまうから、やるにはしっかり根拠がないとおかしいわけで。根拠が濁るということは結果も濁って、結果が濁るということは全体的に全部フォーカスがぶれてしまう。だから細かい根拠と説得力がある理由というのが1個1個大事になる。


中居君のすごいところは、マルチタレントですごい努力も苦労もしているのに、それを決してひけらかさないこと、そして他のメンバーや「SMAP」を心から尊敬していること、そして謙虚なこと。

私も「大きな成功、細部に宿る」を胸に、謙虚さを忘れずに、自分の仕事一つ一つに丁寧に取り組んでいきたいと思いました。

2016年1月19日火曜日

テストの見直し。よりよい評価を目指して。

いつものことながら、気になってはいてもおしりに火がつかないと取り掛かれません。
今回も、今週末にテストがある・・・という段になってからようやく動き出しました。(おそいっつーの)

以前の評価はこの4つ。
 ①課テスト(漢字、語彙、文法)
 ②単語テスト
 ③会話テスト
 ④作文

大きく変えるのは、今回から聴解と読解も評価に入れる点。 
今の学校ではバックワードデザインを採用しています。 
つまり、目標を先に立てそれを達成するために授業をデザインするというもの。もしくは、評価を先に決め、それにパスできる実力を授業や宿題で養うというもの。 
やっぱり目標としているのが4技能を伸ばすことですし、会話(話す)と作文(書く)が評価に入っているのだから、聴解(聞く)と読解(読む)も評価に入れないと。そのための練習もクラスでしていることですし。

それにともなって、課テストの内容も変更。
今までは漢字、語彙、文法のという内容でしたが、漢字を独立させて漢字テストにして「読み」と「書き」両方扱い、聴解を入れます。
読解は別紙配布しますが、点数は課テストの一部にします。

というわけで、新しい評価は以下の通り。
①課テスト(語彙、文法、聴解、読解) ※読解は別紙にて配布
②漢字テスト
③単語テスト
④会話テスト
⑤作文

ということで、新しく①聴解問題、②読解問題、③漢字テスト を作ることになりました。 
今週末までに、とりあえず2クラス分、間に合うかしら・・・ははは~(^^;)

自分で自分の首をしめることになりますが、しょうがないですね。 よりよい評価のために。
仕事に甘えは禁物!(と、自分に言い聞かせています 笑)

プロだから、妥協したくありません。
プロだから、がんばります。

2016年1月12日火曜日

全てのクラス開講&一教師の反省

本日火曜日でもって、すべてのクラスが開講しました。
これで全員と会えました(実は2人明日のクラスから合流なのでまだですが)。 
午前には夏休みスペシャルの子供向けクラスも開かれました(担当は私じゃありませんが)。

今日担当した2つのクラスは、見事に復習していませんでした(T-T) 
ので、復習だけにずいぶん時間がとられてしまいました。 
なぜクラスの前に、忘れていること確実の前の課を復習してこないんだろう?学校でやるからいいか、と思っているのか?とちょっとイラッとして、そしてふと我を振り返りました。

私は去年からよく学習者に言っていることを自分でできているのでしょうか?

教師だって、授業前に復習が必要ですよね?教案や教具を見直す作業。
私はいつも新しい課が始まる前に教案を見直すんですが、毎回「なんでこんなしょぼい教案でクラスができたんだろう?」と情けなくなります。私の場合、教案改定は毎回必須ですね。ひどい課なんてすでに第4版ぐらいになってます。教材も結構入れ替えしてます。使いづらかったものを不採用にし、その代わりに新しいアクティビティ入れてみるとか。
教師もクラスが始まる前に、教案見直しと言う名の復習、大切です。
教案見直して改訂するたびにいい授業ができるようになっていると思えば、自分もまだまだ成長しているんだと感じられますしね。

復習に関してはまあできているとして、他のことはどうでしょう? 
例えば声に出して練習するんだよ、と言っているのに自分はスペイン語の文型を声に出して練習していない。 
この単語、全部覚えてきてね、と言っているのに、自分はスペイン語の新しい単語、全然覚えていない。 
「忙しかったから」「仕事があって」などの理由は「言い訳無用」と受け付けないのに、自分もできない理由に同じことを挙げる。

できてないことばかりです(^^;) 
ので、これからは謙虚に、自分も学習者である自覚を持って、自分が学習者に言ったことは自分もやる気持ちで今年は頑張りたいと思います。

2016年1月7日木曜日

中級以上のクラスに新たに取り入れる会話上達法

去年の最後の中級の授業。
正確には初級から中級への橋渡し期間が終了し、新年から本格的に中級教材を使っての授業が始まる学習者たちに、中級の勉強は初級と違うということを話していたときのこと。
そのときいた2人の学習者に、ものすごい本気の目で訴えられたんです。

「もっと話せるようになりたい」と。

一人は、頭で理解していても口から出るまでものすごく時間がかかります。
一人は、ある程度のスピードで話すけど文法的なミスが目立ちます。
でも、二人とも想いは一緒。
ついでに言うなら教師も一緒。

そこで私は真剣に、じっくり考えました。


ただやみくもに話すだけでもダメ。文法的にも正しく、かつ即座に反応できるようにするにはどうしたらいいか?
   ↓
正しい例文の蓄積(文法、音韻ともにナチュラルなもの)が必要
   ↓
耳と口で反復練習することにより、知識としてではなく技術として身に着く
   ↓
シャドーイングがいいのでは?


ということで、中級以降のクラスでシャドーイングを取り入れてみることにしました。 
シャドーイングの効果については、もうすでにたくさんの研究報告がされているので、みなさんご存じの通り。 発音や流暢さだけでなく、文法力、語彙力、聴解力も伸びますし、なにより正しい文が口からすんなり出てくるようになるので、学習者たちの願いをかなえるには最適な練習方法かと。 
テキストは、市販されている日本語学習者用シャドーイング教材を使用します。 
毎回の授業のほんの数分から十数分、シャドーイングの練習や到達度を見るのに時間を使うだけなら、進度にもそれほど影響は出ませんし、音源があれば自宅でも練習できます。 

そしてせっかくやるなら、評価が伴った方が努力が報われるしやる気も出ます。 
ということで、初級では、各課の会話を暗記して時間内で言う、というのを会話テストにしていますが、中級以降はシャドーイング、もしくはその例文を暗記して言うことを会話テストとして扱うことにします。
とは言っても、シャドーイングはとても負荷が高い練習方法だし地道な練習なので、学習者が途中でくじけないようこちらもしっかりケアしていく必要があります。

実は、シャドーイングを長期間きちんと授業(外)で扱うの、初めてなんです。 単発の練習には使ったことありますが、練習法の一つとしてであって、それで会話力を向上させよう、評価しようとしたことはありません。

でも、学習者の夢実現のためにぜひとも試してみたい。 

なので、もしこれをお読みの方で、なにか注意点やアドバイス等ございましたら、ぜひともコメントよろしくお願いします!

2015年11月28日土曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/28 学習者から胸キュンの贈り物と教師の役割再考

私は常日頃から与えるよりも何倍もの目に見えないすばらしいプレゼントを学習者から受け取っていると思っています(私はそれを「キラキラパワー」とか「胸キュン」と呼んでいます。)が、それを今日、つくづく感じました。

あ、ちなみに、あと1週間で日本語能力試験(JLPT)です。

まず、今日午前のクラスのある学習者、自習用にあげた問題冊子を着々と消化中。
この学習者、エンジニアとして仕事もバリバリしてるし、大学でも教えるような人で、超多忙。
なのに、それを言い訳にしたりせず、着々と実力をつけてます。
先週末に最後の模擬試験を行ったのですが、それも言われなくてもすでに復習済み。
自力で分からなかったところだけをチェックし、今日質問してきました。

モチベーションの高い学習者は、言われなくても自ら進んで勉強するんですよね。
ここでの教師の役割は、質問にきちんと答えること。


午後のクラスのある学習者は、とにかく明るい!
宿題の間違いを指摘しても「Oh,No」ではなく「あっは~!」 と笑い飛ばすような人。
そして日本語で話そうとします。
語順はスペイン語のそれになること多々あり、語彙もスペイン語になること多々あり。
でも、ストレスなく話したいことを笑顔で話してくれるその姿勢が、とっても嬉しいんです♡
そしてこの学習者との会話は楽しくて、癒されて、気が付くとあっという間に時間が過ぎています。

覚えたことを使って話ができるって楽しいんですよね。
やっぱり知識としてじゃなくてコミュニケーションのために言葉はあるんだなって、思い知らされます。
教師は今が間違いを直す時なのか、とにかく話させる時なのかをきちんと決めて、メリハリをつけなきゃですね。


そして最後の夕方のクラスの学生。
ここはモチベーションハンパないです。
ある学習者はJLPTの勉強のために、先生からもらった分厚い教材のほかに、自分でネットで教材を探してやるほど。
先週授業を休んだのですが、理由は「JLPTの勉強をずっとしていたから」でした。
普段の授業態度にもよると思いますが、私は「どーしても合格したいんです!」と笑顔で答えるこの学習者を叱ることができませんでした。
「通常クラスに来てもJLPTの勉強になるのに~」と言って終わりです。

すごいですよね。自ら定めた目標にむかってひた走るやる気と行動力。
ここに教師の出る幕なしです。
「助けて」と言われるまで、ひたすら見守るのみです。

そしてある学習者は、先週一人だったのでまたいろいろ話をしたのですが、そのときに「何か話したいテーマある?」と聞いたところ「あります!でも日本語ですぐには言えないから、スピーチ原稿まとめてきます!」とのことでした。
「じゃあ、スピーチ原稿できたら、いつかチャンスがあったとき(クラスメイトがみんな休んで一人になったとき)に言えるように原稿覚えようか」と話して終わりました。
あ、ちなみにこれ、通常の授業とは全く関係ないことです。
そして今日早速笑顔で「先生、書いてきました~♪」と渡された原稿。
手書きでびっちり2枚分。
しかもタイトル「ホメオパシー療治を利用しない方が良い理由」です。やばい。知識ない・・・(><)
でも、この学習者がどれだけの時間を使ってこの原稿を書いたのか、そこまでして言いたいことであることを思うと、こちらもきちんとしたFBを返さなければ失礼になります。

学習者って、言葉が完璧にはできないだけで、考えていることや知識はこちらよりもはるかにレベル高かったりするんですよね。
そして、本当にやる気のある人って、成績との関係の有無とか「やっても意味ない」とかの損得で動くのではなく、「やってみたい、話してみたい、伝えたい」という純粋な向上心や好奇心で動くんですね。
教師のできることは、(勉強して知識を得て)誠心誠意のFBを返すことですね。

なんか今日は学習者のキラキラパワーがハンパなくて、胸がキュンキュンしっぱなしでした。
彼らが楽しそうにしているのを見てると、私もスペイン語学校に行って勉強したくなってきちゃいました~☆
今は週1回、友人が集まる「スタディーナイト」があるので、そこでやって発散しています。


とにかく、学習者からは本当にいろいろな目に見えない大切な贈り物をもらっています(^^)
私はなんて幸せ者なんでしょう。
今日も全てのことに感謝です☆






2015年11月26日木曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/26 テストの効果

ついこないだ始まったと思っていた初級クラスも、いよいよ大詰めです。
初めてとなる課テストを来週に控え、今日はそれに先立ちカタカナテストがありました。

いつもなら授業開始前はおしゃべりでうるさいぐらいなのに、今日はさすがにみんなカタカナとにらめっこ。
こちらの期待通り家でちゃんと勉強してきたようで、宿題も誰一人忘れることなくやってきました。

で、テストのあと、「どうだった?」と聞いたところ、「まあまあ・・・」という反応。
ある学習者が「テストは難しくないけど、それよりテストの前の勉強の方が大変!!何が出るかわからないから、ぜーんぶやらないといけない。」と言ってみんなそれに賛同。

でも、それこそこちらの狙いなんですよね☆

評価(テスト)の効果にはいろいろありますよね。
①学習促進
②教師と学習者双方が、今までの学習を見直し、今後の学習の調整を行う
③到達度を知る など

人って、「テスト」と聞くと、なぜかいい点とろうとしっかり勉強しますよね?
そのテストが人生左右するわけじゃなくてもです。
こちらは復習や、あいまいな記憶の定着のために、テストを利用しているにすぎないのです。
そして、ちゃんと準備してくれば、絶対悪い点にはなりません。それが成功体験にもつながります。

だからといって、テストを易しくしているわけではなく、ちゃんと「できてほしいレベル」を夢を持って設定しています。
学生は普段の授業で、または家で、テストに出る内容の練習をたくさんするのです。

だから、学生から上記のようなコメントが出て、正直「狙い通り!」と心の中でガッツポーズでした(^^)

もちろんそんなことは口には出さず、
「そう、簡単だったの~。それはみんながよく勉強したからだよ。すごいね~♪」
と、その努力を讃えました(^^)
いやいや、決して易しいテストではないので、これは本当に努力の賜物だと思います。

「来週は課テストがあるから、次のクラスで一緒に復習しましょう」
というと、「ギャー!」と悲鳴が上がりました。かわいいですね☆

さて、結果はどうでしょうか?採点してみます(^^)

2015年11月11日水曜日

本日のクラスのワンシーン 2015/11/11 休まれたらアウトのギリギリスケジュール

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


先日も「ギリギリはいかん」という記事を書いたばかりですが、今日もそれにまつわる話です。

クラス統合計画が2つのクラスで絶賛実行中です。
一つのクラスでは早くもトラブル発生。すでに遅延が発生しています。(詳しくはこちら)
もう一つのクラス、ミラクル学習者ミサコちゃんは順調にメニューをこなしていたのですが、なんと!今日は時間になっても現れません!

いつも時間より30分前ぐらいには来ているのに、時間過ぎても来ないなんておかしい。
渋滞がひどいのか、はたまた風邪で熱でも出たんじゃ、もしかして事故?など、いろんな理由が頭の中をグルグル。
15分ぐらい過ぎたところで、「もう今日は来ないな」と諦めました。

そして今後の予定をどう変更すればいいか検討したのですが、
削れるところがほとんどない!
調整できるほど余裕がある日がない!
つまり、今日欠席した分の時間をどこかで追加しなければなりません。
ああ、ここでもギリギリ、余裕なし・・・。

・・・とそこへ、30分遅れてミサコちゃん登場!!!

単にバスに乗り遅れたそうです(苦笑)
漢字とかはすっ飛ばしてフルパワーマックスのスピードで授業をしましたが、それでも予定していた項目が一つできませんでした(ま、これぐらいは次回でなんとか取り返せます)。

今日はまだ遅刻だったからよかったですが、これで欠席でもされようものならもう今の時間数では終わらずにアウトでした。

未熟な私は今日もやっぱり、遅刻しても来てくれてうれしかったと同時に「遅刻すんな!」とちょっと怒りを覚えました。急がせているのはこちらの都合なのにね。

予定通り、思い通りに行かないことも想定して、計画を立てないといけませんね。
そのためにはもっと前から動き出す必要があるということですね。

はい、今日も一つ勉強になりました。(・・・って、初めてみたいに言いますが、実は前にも同じようなことがあった気が・・・成長してません)





ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2015年11月7日土曜日

仕事はギリギリでしちゃいかんです。余裕のススメ

こんにちは。さすらいの日本語教師です。
本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。


今日は以前記事でも書いた「八分目で余裕があるのがベスト」というのを実感した日でした。

今週は見落としていた仕事がちょこちょこ出現、それに時間を取られあっという間に時間が過ぎて週末になってしまいました。
結局、土曜クラスで配布予定の1か月分の資料を二日前から着手、前日の金曜も家に帰ってから最後の仕上げをしていました。
(普段は仕事は家に持ち帰りません)
12時ぐらいに完成して、さーて、保存。。。と思ったら、なぜか保存ができません。
一旦閉じたダイアログボックスがまた出てきて、エンドレスで保存が完了しないのです。
でも、ファイルが自動保存されているのは確認できましたし、疲れていたし、もしかしたら保存できているかもしれないと思い終了しました。

で、PCを再起動後、もう一度ファイルをあけると・・・。やっぱり、古いまま。
さっき確認したはずの自動保存されたファイルも消えていました・・・OMG!(>Д<)
もうこうなると、PCに弱い私はどうすることもできません。
google先生に聞いて、不慣れなPC用語満載の記事の中からぴったりの解決方法を探し出すのもしんどかったのです。

しょうがないので、またやり直し。結局3時までかかってしまいました。

朝出勤してから印刷をし、無事授業時間前に完成しましたが、学習者は遅刻するやら欠席するやらで、な~んか不完全燃焼な気分になってしまいました。「ゆうべ遅くまで頑張ったのに」という気持ちがむくむくと頭をもたげました。

まったくもって八つ当たりです。
もしこれが余裕を持って準備できていたとしたら、きっとこんな気持ちにはならなかったはず。
欠席した学習者は体調不良なんですから、しょうがない。今日渡せなくても来週には渡せるので問題ないのです。
遅刻した学習者の方にしても、予定していたことはクラス内では終わりませんでしたが、渡すことはできたわけだし、できなかったところは宿題にしてやってもらえばいいだけだから、やっぱりこれも問題ないのです。
さらにいえば、1か月分すべて配布しなくても、今回必要な分だけ作成して渡すのでもよかったんです。
「なければならない」「こうするべき」と自分にも人にも強要していたのは自分でした。

ギリギリに作っていたからトラブル起きても上手に交わせず、気持ちにも余裕がなくなって思うように動かない他人にイライラ。
睡眠をちゃんととっていないもんだから、集中力はないわ、眠気はおそってくるわ、覇気のない顔だわで、一日さんざんでした。
余裕がないと、いろんなところに悪い影響を与えてしまうんですね。

いい仕事をするには、余裕が大事

今回、身をもって感じました。いい勉強になりました。





ブログ村に参加しています。応援ありがとうございます。押してくださると励みになります。

にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村

2015年10月21日水曜日

クラス統合、果たして順調に進むのか??

新しい初級クラスが10人という史上初の大人数で開講でき、ほっと一安心していたその裏で、実はこれまでの学習者が3人去って行きました。

一人は課テストの追々試でも合格できず、一つ下のレベルに落ちることが決定。それを告げるともう来なくなりました。正直今のレベルは実力に合っておらず、どうしてもと言うのでしっかりがんばることを条件にそのクラスに入れたのですが、ぶっちゃけぜんぜん勉強していなかったので、しょうがないですね。

一人は大学入学のための準備に本格的に取り掛かるため、忙しくなってもう来られないとのこと。3月には入学できるかどうかわかるので、それが落ち着いたらまた来たいと言っていますが、果たして。

一人は仕事の資格試験が12月にあり、そのための勉強と仕事が忙しく、2か月お休み。1月には復帰したいとのことですが、果たして。


クラスの数だけ多くて学習者が少ないんじゃ効率悪すぎです。こうなるともう統合を本格的に進めるしかないわけです。
今までゆる~くは進めていたのですが、ここに来て12月中旬までの残りの期間で、どうやったら少し先行くクラスに追いつけるか、本気で計算して計画立てました。

一度も休まなければ、(理解の速い学習者が)どんどん吸収してくれれば、そしてそれを忘れなければ、宿題を忘れずにやってくれば、全てがうまくいけば、と、だいぶ無理難題の条件がついて、それが全部クリアされれば、の、計画達成です。

授業計画立て直したり、教材やテストを準備したり、不測の事態が起きたときのセカンドプランを立てたりの、正直すごーく頭使ってます、最近(笑)(また白髪増えそうです・・・)

で、先週から今週にかけて、その統合計画にそっての授業が二つのクラスで開始されました。

一つのクラスでは、ちょっと急いで進めたい旨話すと、(理解の速い)学習者が「にやり」と笑ったんです。そして、これから習う範囲ですでに知っている漢字を教えてくれました。なんか「望むところだ!」といった感じなんです!(わお!やる気!)
ビビってる私とは大違い。
そっちがその気なら、こっちも計画に沿ってしっかり授業して、奇跡起こすしかないですよね。
これから12月まで、学習者と二人三脚で走り抜けたいと思います~
(がんばれ、わたし!すでにゼーハー)

2015年10月12日月曜日

新クラスへの登録者、過去最高!

明日開講の新クラスに定員12名のところ10名登録がありました。
今まで8名ぐらいで開講になっていたので、少しとはいえ、着実な伸びにムフフです(^^)
明日ももしかするとギリギリ飛び込みの登録者がいるかもしれないとのことで、これは12名定員満員御礼も期待できるかも!?です。

こちらも準備を着々と進めてまいりました。
今の教科書は初めて使うので、一から教案を書き起こしています。
特にゼロ初級のクラスは、何回やっても駄目ですね。まだまだどう運ぼうか悩みますし、緊張します。イメトレが欠かせません!笑

でも、教科書をもらって「うわ~♪☆♡」とキラキラ笑顔で嬉しそうにしている顔を見てしまったら、もういい授業にしないわけにはいきませんよね~☆

目標は脱落者を最小限に食い止め、できるだけ多くの学習者に次のレベルに進んでもらうこと(大マジメ)。

楽しくて、しかも「いろいろできるようになった!」と感じられるクラスにするから、楽しみに待っててね~!

2015年9月26日土曜日

一日9時間授業デビュー!

土曜日は一番学習者が来やすい曜日で、授業が集中します。
これまでローカルの先生が来て、午前中に3クラス開けられていたのですが、もう一つの仕事で土曜来られないことが多くなり、友人と私の2人でなんとか回さなければいけなくなりました。

それでスケジュール調整をしたところ、私は9~12時、13~16時、16時半~19時半の3時間×3クラス、つまり9時間授業をすることに。

これまでの教師歴の中で、最長8時間(しかも2時間は日本語クラスではなくて養成講座クラス)というのはありましたが、9時間は史上初。
今週から受け持つクラスもあり、クラス運営を考えたり準備に追われたり、結構ドキドキが続いていました。(おかげで夜眠れなかったり、ストレスがたまったときに目の周りが腫れるヘルペスと思われる症状が出たりしました。)

1クラス目。
今日から担当するクラス。
このクラスがいちばんビビっていましたが、初日でやる内容も前回までのやり残しをさらうようなものだったので、そんなに負担にはなりませんでした。
むしろこのクラスの学習者たちは、課題さえはっきりしていればほっといても自分でどんどんタスクを進めることができる自立したタイプの人たちだったので、逆にラクちんでした。わからない言葉は自分で調べ、忘れた文法も自分で調べ、習ったと思う漢字は調べ、それでもわからなかったり疑問に思ったことは質問してきます。自習に慣れているし、地頭がいいんだと思います。

2クラス目。
ここはいつも癒しのクラス。前半は復習や残ったものの消化で、後半はテストだったので、ここもそんなに大変じゃありませんでした。(語彙テストの点数が大幅アップし、伸びを実感。)
でも、このクラスの休憩のとき、「これでやっと半分か・・・」と少々疲れを感じました。

3クラス目。
今まで午前に担当していたクラスが、こちらに移動。
今日はテストを返して直しをしてもらい、あとは会話の練習でCD操作と話しをしてもらうだけでよかったので、これもそんなに大変じゃありませんでした。特に、最後にお題を次々変えて、ペアも次々に変えて会話練習をしてもらったのですが、そこでみなさんが自由に楽しそうに話しているのを見て、こちらも楽しくなりました。今までと違う視点をもらったりもして、収穫多かったです。

このように、初日の9時間は学生主体でこちらがたくさん話さなくていい授業ばかりだったので、思ったよりいけました。大丈夫でした。
でも、普通は文法の導入や練習がメインの授業なので、もっとしゃべらなくちゃいけなくて、今日のようにはいかないと思います。

これから2か月は毎週土曜は9時間授業が続きます。
デビューはまずまずでホッと一息。フー
はてさてこれからどうなることやら・・・